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ベイスターズ2021年選手名鑑 松本隆之介 背番号40「高卒ナンバー1左腕を獲得!ポテンシャルは無限大」

こんばんは、なべマガジンです。

久しぶりの更新となりまして申し訳ございません。

シーズン開幕まで新選手紹介は進めていこうと思います。

本日は、背番号40 松本隆之介選手を紹介します!!!

1.経歴

神奈川県横浜市出身(ザ・地元)横浜高校では1年春からベンチ入り。夏の予選4回戦から登板し145キロをマークしている。春の選抜で登板するも2.1回5失点(自責点1)でMAXも141キロとなった。2年秋には、2番手投手になりベスト8ながらも防御率0.00を記録。背番号1となった、3年夏は準々決勝まで進み5回1失点で降板するも救援投手が打たれ敗れた。公式戦通算は17試合に登板し52.2回被安打33奪三振75四死23防御率1.03となっている。自粛期間中は、細身である身体を大きくしようと食トレを行い、最速152キロをするまでに成長した左腕である。

2.ベイスターズの指名理由

将来のローテーション投手の獲得。及び大型左腕の育成。そして地元選手の獲得になるだろう。横浜高校だからパイプが強く、選手を多く指名しているわけではなく、実は、2011年ドラフト5位の乙坂選手以降の横浜高校からの指名になった。また高卒左腕で指名順位が3位以上は2007年の1位田中健二朗以来の指名である。高卒左腕は例年5位以降で、素材型でも他球団が指名した後に残ってる選手の指名感が否めなかった。しかしながら、今年は、高校生左腕を3位という順位で指名した。松本選手は、高校生No.1左腕と称された潜在能力の高い選手であり、2位での指名も予想されたほどの逸材だ。牧選手を指名した後、残っていれば御の字というところだったが、他球団の多くが即戦力投手を指名、または高校生野手を指名したことによって、3位でも残っていたのである。松本選手の指名よって、ベイスターズが将来のチーム作りにおいての本気度を感じた。もちろん、松本選手が残っていなくとも左腕を指名していた可能性が高いが、結果的に地元出身の将来のエース候補を獲得できた。

3.選手のチェックポイント

★伸びしろたっぷりの大型左腕。器用さも兼ね備える★

188cm88キロと恵まれた体格がまず素晴らしい。身体が大きいながらもノーワインドから肘をうまく使ったフォームは安定している。入団後ウエートトレーニングを積めば、安定して140キロ台後半~150キロ台が出せる様になるだろう。菊池雄星の様なメジャー級の覚醒に期待したい。持ち球はスライダー・カーブ(ナックルカーブ?)・チェンジアップ・フォーク・ツーシームと多彩でストレートとバランス良く投げ分ける能力をもち、先発ローテーション候補として育成されるだろう。まだプロに入り投球動画が無いため、どのように成長しているか確認はできていないので早く確認したいところだ。

4.現在の立ち位置と起用方法

1年目からローテションに入り経験を積むことが予想される。昨年ドラフト7位の浅田もローテーションに入り経験を積んでいた。もしくは身体作りのため、夏頃までトレーニングの可能性もあるので、今後の育成方針も注目していきたい。ドラフト6位の髙田と共に切磋琢磨し成長に期待だ。

5.まとめ

ポテンシャルの高さは最大級。期待は大きくメジャーリーガー菊池雄星。3年~5年後に速球派の本格派左腕を目指す。

中学時代は今永のユニフォームを着てハマスタに通っていた生粋のベイファンで、入寮時も今永のサインを持参した。持ってくるなよとからかわれたが、尊敬する先輩近くで練習できることはモチベーションに大きく影響するだろう。高校時代、帽子のツバには怪物と書いておりベイスターズでハマの怪物を襲名したい。

本日は背番号40 松本隆之介選手を紹介しました。

次回は、ドラフト4位 背番号44 小深田大地選手を紹介します!!!

次回もお楽しみに!!!

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^