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ベイスターズ2021年選手名鑑 小深田大地 背番号44「将来のクリーンアップ候補。将来像は西武・森友哉?」

こんばんは、なべマガジンです。

1ヶ月後はもう開

幕まできました!!!球春到来も間近ですね。

本日は、背番号44 小深田大地選手を紹介します!!!

1.経歴

兵庫県姫路市出身  小学1年生から野球を始め、中学時代は姫路アイアンズに所属していた。東京ヤクルトから6位指名を受けた日本航空石川の嘉手苅浩太選手は同チームの同期である。中3夏にNOMOジャパンで米国遠征を経験。履正社高校進学後は1年夏からレギュラーを獲得。2年春と3年夏の交流試合に甲子園出場を果たした。通算成績(予選) 39試合 打率.420 143打数 60安打 19二塁打 2三塁打 7本塁打 53打点 長打力.727、通算成績(甲子園)8試合 打率.333 打数33 11安打 1二塁打 3打点 長打力.364となります。高校通算本塁打では34本を放っている長打力が高いスラッガーである。

2.ベイスターズの指名理由

将来のクリーンアップ候補の育成である。いやいやスラッガータイプの選手毎年獲得しとるやないかいと突っ込みたくなる人もいるかもしれないですが、実は高卒左打ちの内野手でスラッガータイプ(長打重視)に限定すると2009年ドラフト1位の現レイズの筒香嘉智選手以来の指名なのである。小深田選手は履正社高校で3番・5番打者として活躍しており、サードのレギュラーを守り続けていた選手です。やはりベイスターズといえば、打撃のチームであり、常に生え抜きの和製大砲を揃えておきたいところです。小深田選手も同様の期待を背負って入団しているでしょう。

3.選手のチェックポイント

★長打力だけではないミート力の高さ★

長打力が高いことは高校時代からの結果でもお墨付きですが、動画から見ても分かるように高卒選手の割にはミート力も非常に高いことが分かります。一言で言えば簡単に空振りしない選手と言えるでしょう。フォームについて、スタンスはオーソドックスながらも西武の森友哉選手を彷彿とさせる大きな構えから、すっと足を引き込んでボールを引き込む体制に入ってからのフルスイングします。高卒選手とは思えないスイングスピードと、内角・外角のさばきもレベルが高いです。森友哉選手のような身体付きではないですが、高いミート力・長打力で結果を残している同選手を目標として欲しいですね。課題は速いストレート(切れのあるストレート)や縦に落ちる変化球は苦戦しそうです。これから経験を積んでどれだけアジャストできるか楽しみです。

4.現在の立ち位置と起用方法

早くも練習試合で実績デビューをしており、期待度が高いこと、また能力が高いことを証明しています。そのため、開幕後も2軍でのスタメン起用の可能性が高いでしょう。しかしながら、近年多くの内野手を獲得しており、一軍選手だけでなく、高卒の森・田部・知野も控えておりますので、休ませつつスタメン起用や代打での出場かなと思います。成長曲線としては、2~3年2軍で実績を積み、1軍で代打で結果を残してレギュラーを掴んでいきたい。もし1軍クラスの内野手が飽和した場合は、強肩を活かして外野へのコンバートも考えても良いでしょう。

5.まとめ

筒香嘉智以来の期待度高いスラッガー候補。森友哉選手の様なミート力が高いフルスイングバッターとなり、ベイスターズの主軸へ成長を。

ベイスターズの指名される選手は母子家庭の選手が非常に多いですよね。小深田選手もその1人です。お母さんを喜ばせるためにも将来は1軍での活躍で恩返ししたいですね!!!

本日は背番号44 小深田大地選手を紹介しました。

次回は、ドラフト5位 背番号53 池谷蒼大選手を紹介します!!!

次回もお楽しみに!!!

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