ベイスターズキャンプ情報 リリーフ投手編 ~ついに最強リリーフ陣の完成か~
こんばんは、なべマガジンです^^
昨日は、2020年キャンプの見どころ 先発編を配信致しました。
本日は、先発以外のリリーフ陣!見どころをまとめていきます。
まずは、昨日同様1軍・2軍メンバーの振り分けから。
リリーフ投手候補は、黒字の20人。
<1軍メンバー>
・投手:石田、三嶋、山崎、坂本、今永、齋藤、濱口、上茶谷、桜井、進藤、ピープルズ、砂田、パットン、濱矢、武藤、エスコバー、国吉、笠井
<ファームメンバー>
・投手:東、阪口、伊勢、井納、大貫、勝又、飯塚、平田、三上、京山、赤間、浅田、平良、古村、藤岡、中川、田中、宮城、コルデロ、ディアス
先発は、左投手ばかりでしたが、リリーフは逆転という現象。
昨年、社会人卒の中継ぎ左腕を獲得できなかったことは悔やまれますが、
今年も魅力たっぷりのリリーフ陣を見ていきましょう。
1軍メンバー10人(左腕2人 右腕8人)
三嶋(右腕)
中継ぎにて才能開花の今年30歳。昨年も71試合に登板している。勤続疲労も心配されるが、現在のところ状態は良い様子。今年も高い奪三振率と、MAX156キロのストレートでバッターをねじ伏せる。昨年同様、セットアッパーの1人として注目。
山崎(右腕)
ハマの守護神。今年も例年の活躍になれば2020年オフメジャーへの流出は、ほぼ確定している。それだけに、優勝・日本一を置き土産にして、挑戦して欲しい。毎年太っている感は否めないが、今年も活躍が見込めるだろう。
齋藤(右腕)
今年3年目の若手右腕。昨年は、先発・リリーフで1軍登板を経験。私もドラフト時から注目している1人。先発もできるため、まずは、笠井とロングリリーフ枠を争う形になるだろう。そして、ギャグ担当としても1軍に置いておきたい。佐野とのコラボレーションも期待。
進藤(右腕)
例年1軍で登板するも制球難から、結果を残せず、今年は、ラストイヤーのつもりで臨む1年。キャンプをみる限り、ゴーグルを今年から外している。浮き上がる特殊なスライダーと右打者の内角に食い込むストレートを武器に開幕1軍を狙う。
砂田(左腕)
昨年は、2軍で成績を残すも1軍では、結果を残せず、2017.2018年の疲労もあるだろう。しかしながら、田中がいない中、石田・桜井が先発調整のため、エスコバーと2人で1軍ベンチに必要な存在。今年は、キャンプから猛アピールだ。
パットン(右腕)
冷蔵庫殴打事件は記憶に新しい。今年ダメなら戦力外だろう。しかしながら、パットンの功績は大きく、まだまだ期待できるセットアッパー。オースティン・ピープルズの外国人枠争いもあるので、1軍確約はない。結果でアピールしたい。
武藤(右腕)
中日ドラゴンズを戦力外となり、3年目のシーズン。明らかにリリーフとして成長を重ねている。ストレート・変化球のキレも増している。ビハインドでも勝ちゲームでも器用にこなつ便利屋。今年も、1軍ベンチにいて欲しい1人になっている。
エスコバー(左腕)
「オトコハダマッテナゲルダケ」 ヤスアキが教えた日本語で、超有名に。その名の通り、常にブルペンで肩を作り、連投もこなす、最強左腕。日本ハムとのトレードでベイスターズにきてから、ラミレス監督(ベネズエラで同協)ということもあり、才能を開花。今年もタフネスを発揮してほしい。
国吉(右腕)
ようやく覚醒したMAX160キロ右腕。制球難に苦しんでいたが、2019年カットボールを武器に、1軍に定着。一時は、セットアッパーも務めた。まだまだ、不安な部分も多いが、今年も三嶋と剛腕ブルペンを支えて欲しい。
笠井(右腕)
育成から這い上がった苦労人。昨年は、広島戦でオープナー登板した国吉の後を継いで、見事なロングリリーフをみせた。今年もその枠を狙う。前出の斎藤と1軍争いになるだろう。
ファームメンバー10人(左腕4人 右腕6人)
伊勢(右腕)
ドラフト3位ルーキー。交通事故によるむちうちの影響から2軍スタート。しかしながら、覚醒時の、ストレート・チェンジアップは1軍でも通用する。まずは、体調をベストにする→練習試合で好投して1軍合流を掴みたい。
平田(右腕)
進藤同様、今年ラストイヤーのつもりで臨む1年。毎年の様に1軍でもチャンスを与えられるが、甘い球を痛打される場面が目立ち、球界きってのスライダーのキレをもっているのに生かしきれていない。今年は、そのスライダーを生かすため、カウントマネジメント能力に注目したい。
三上(右腕)
ルーキーからブルペンを支える兄貴分。昨年は、肘の手術もあり、まともなシーズンを過ごすことができなかった。今年にかける思いは、彼も強い。そしてファンも全盛期の三上の投球を心待ちにしている。復活を期待。
赤間(右腕)
昨年は、ビハインドゲームで1軍経験。今年は、右足関節の手術からリハビリスタート。復帰できるかどうか・・・。そのまま自分の投球ができなければ、最悪の事態もありえる。何とか戻ってきてほしい。
古村(左腕)
昨年、キャンプからチャンスをもらうもメンタル面の弱さ故に、その才能を発揮できず、2軍暮らしが続いた。2度目の入団で、今年は本当に後がない。150キロを超えるストレートを1軍の舞台で投げ込めるか注目。
藤岡(右腕)
武藤と一緒にブルペンを支えるベテランサイドスロー。昨年も30試合に登板しており、一角を担った。今年もリリーフ陣が崩壊した際、真っ先に呼ばれる選手だろう。今年も流れを変える様な登板を期待したい。
田中(左腕)
トミージョン手術から復帰を目指す。育成契約になり、7月末日までの支配下登録へ順調なリハビリを終え、実践復帰の日も近い。
宮城(右腕)
着実に成長している2年目育成右腕。昨年は、2軍ローテーションを守った。仮に成績を残し、支配下登録の場合、1軍では、ロングリリーフにて試されるだろう。その後ステップアップすれば将来先発の可能性も。
コルデロ(左腕)
独立リーグやウインターリーグにも派遣された、将来嘱望の左腕。フランスアの様なガタイは無いが、長身から投げ下ろす150キロを超えるストレートが武器。今後の成長に期待。
ディアス(左腕)
コルデロ同様、将来嘱望される左腕。今年は、コルデロ同様、独立リーグへの派遣の可能性が高いだろう。実践登板もまだないため、早く見てみたい1人だ。
リリーフ候補20人を紹介しました!!
実績を残す選手が増えて、層が厚くなってきました。
そんな中、開幕1軍を勝ち取る選手はだれか!
なべマガジン的 2020年開幕1軍リリーフはこちら!
武藤(ビハインド・勝ちゲーム・ワンポイント全てにおいて登板)
齋藤(ロングリリーフまたは、6回)
砂田(ワンポイントまたは、6回)
三嶋・国吉(主に7回)
エスコバー・パットン(主に8回)
山崎(9回)
右腕6人 左腕2人。
個人的には、石田を加えたいところですが、先発転向のため。
試合展開で左3枚いることで、起用のバランスも良くなりますからね。
もちろん、三上や藤岡も必要な存在ですし、リリーフの肩は消耗品。
全選手にチャンスがありますし、2軍待機メンバーは、いつでも呼ばれてもいいように、調整が必要ですね。
今回は、リリーフ候補投手20人の紹介でした!
次回は、捕手編です!お楽しみに^^
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