見出し画像

ベイスターズ2020年選手名鑑 ホセ・ロペス 背番号2 ~「キャリアは横浜で終えたい」優良助っ人のこれから~

こんばんは、なべマガジンです^^

続いては、背番号1→2ときまして! 選手名鑑シリーズで

ホセ・ロペス選手を紹介します^^

本名がホセ・セレスティーノ・ロペス・エチェバリアさん。

通称チャモさん(過去ベイスターズに所属した故カスティーヨは、アチャ

チャモ=スペイン語でやんちゃ坊主との意味です^^

はい、我らが、愛すべきチャモさんの紹介といきましょう。

動画でも分かるように、マリナーズで活躍した選手なんです!

ということは、イチローとスタメンに名を連ねてたんですよ。

2009年には、WBCでベネズエラ代表として銅メダルを獲得。

その後は、ロッキーズ・マーリンズ・インディアンス・ホワイトソックと4球団を渡り歩き、2013年~2014年から巨人に移籍しました。

巨人時代のロペスの成績はこちら。

2013年 121試合 打率.303 18本塁打 55打点

2014年 134試合 打率.243 22本塁打 57打点

決して助っ人外国人では、悪い数字ではないことが分かります。

この時まだ31歳ですから、ある程度日本に適用しているロペスが

契約を延長することも考えられました。

しかし、当時の巨人は、ロペスにとって出場機会が危ぶまれておりました。

それ理由は、2つ。

①捕手 小林選手の台頭に伴い、阿部選手が、ファーストへコンバートされることを視野に入れていたこと。

➁アンダーソンやセペダと外国人枠争いがあったこと

結果的に、巨人は、ロペスとの契約を終了することになり、

ロペスは、ブランコの後釜として、DeNA入団。

巨人時代からみておりますが、引っ張り傾向が強いが、ミート・パワーを兼ね備えており、横浜スタジアムで良く打っていた印象があります。確か、ロペス本人も「横浜スタジアムが好きな球場」といっていた気がします。

2015年~2019年の5年間 シーズンでロペスが横浜にもたらしたものは、

非常に大きいことは、みなさんもよくご存知でしょう。

成績はもちろんのこと、日本人以上に、チームワークを徹底し、チームの兄貴分として、キャプテンの筒香嘉智も影で支える存在になりました。

そしてなんといっても、一塁手としての1632守備機会連続無失策(NPB一軍公式戦最長記録)を樹立

これは、今後も破られない記録として、残り続けるでしょう。

ファーストは、ゴロアウトにおける捕球には必須ですので、守備機会も内野手で1番多く、このような記録を残すことが大変難しいことが分かります。

では、なぜそんなロペスがこんなに守備がうまいのか?

それは、MLB時代のメインポジションがセカンドであったこと(サブでサード)

送球がそれ、ショートバウンドやハーフバウンドの処理が難しいファーストの守備で、外国人が後ろにそらす中、ロペスは持ち前の球際のうまさによってアウトにしていたんですね。

日本でも、守ってましたけどやっぱりうまかったです(笑)

そんなロペスですが、2020年シーズンオフには、37歳を迎え、いよいよ今後の契約が問題になってきます。

ロペス本人は、「横浜でキャリアを終えたい」と言っておりますし、球団もロペスの貢献を最大限に評価しておりますので、おそらくロペス自身が引退と口に出すまでは、契約するでしょうし、ファンとして引退するまでいて欲しいです。(もちろん、成績が2軍選手のようになってしまえば話は別ですが、その時は、引退するといいそうですので)

球団のロペスの後継者として、まだ若いソトや新外国人のオースティンの獲得をしているわけですが、それは編成において、必要なことですので、ロペスを追いやるためでは無いと思っています。あくまでも37歳という年齢において、中長期的な目線をもって考えた時に、必要な戦力を獲得しただけといえるでしょう。

そんなロペスの今後のキャリア予想をまとめます。

2020年(37歳) 横浜在籍 2021年(38歳) 日本人登録可能にて契約

2022年(39歳)2021年成績によって契約及び引退。

現実的に濃厚かなと思います。そして、アメリカに帰るでしょう。

ラミレス監督も、今後の進退は流動的ですし、長期政権は考えずらい。

そのため、ロペスをコーチとして残すことも考えずらい。

何よりも、家族をアメリカにおいてきていることが、1番の理由です。

やはり家族ファーストの文化ですから、そうなるのは、当然かなと思います。

1年でも横浜で長く活躍してほしい願いのもと、今後のロペス選手のキャリアについて記載させて頂きました。そんなチャモさんに最後まで熱いエールをお願い致します!!!

~勝負がかかる痺れる瞬間、流れを我らにアニモ ロペス~

チャモ!チャモ!ロペス!!!

※アニモ=スペイン語で「頑張れ」の意味

次回は、復活をかける韋駄天 梶谷選手をとりあげます。

みなさんお楽しみに^^

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^