ベイスターズ2020年選手名鑑 梶谷隆幸 背番号3 ~トリプルスリーを期待された男の復活は~
こんばんは、なべマガジンです^^
更新遅くなり申し訳ございません。
背番号2→3ときまして! 選手名鑑シリーズで
梶谷隆幸選手を紹介します^^
なんともいい笑顔^^
梶谷隆幸(通称カジ)2020年には、32歳になります。
※え!あのカジがもう32歳・・・・。衝撃です。
いつまでも20代じゃないんだなとつくづく思います(笑)
そんな梶谷隆幸選手ですが、2006年高校生ドラフト3位で
島根 開星高校から入団。入団時は、背番号63(現在は3 63は関根選手が担っている)
当時のドラフトは、高校生ドラフトと大学・社会人ドラフトと分かれていたんですね。懐かしいです。
そんな梶谷選手の同期を振り返りましょう。
高校生ドラフト
1位 北篤 投手(現巨人アカデミーコーチ)
本格派投手として将来を期待されるも、結果でず、打者転向。日本ハム・巨人を渡り歩き引退。
4位 高森勇旗 捕手(現フリーベースボールライター)
2軍では、好成績を残すも1軍で結果をだせず、正捕手争いに敗れ引退。現在は、「野球太郎」でブルペンキャッチャーとしてコラム執筆中。
大学・社会人ドラフト
1位 高崎健太郎 投手(現横浜DeNAスコアラー)
暗黒時代を支えた影のエース。2011年の5勝15敗 投球回177.1/3 防御力3.45は、暗黒感満載。
3位 木村雄太 投手(横浜入団拒否→ロッテ入団→現在?)
東京ガスのエースとして待望の左腕指名も拒否。ロッテ1位で指名されるも結果を出せず、契約金泥棒となる。
4位 下園辰哉 外野手(現横浜DeNAファーム打撃コーチ)
シュアなバッティングと選球眼で代打の神様的存在として活躍。一時は、1番レフトとしてレギュラー出場するも、徐々に出場機会が減り、引退。引退後は、馬肉専門店や牛革ブランドを立ち上げる経営者に。2020年~復帰。
5位 下窪陽介 外野手(現在?)
1年目から1軍出場するも、4年で引退。
6位 吉原道臣 投手 (現在?)
2年目、中継ぎとして25試合に登板するも防御力6.43
結果、4年で引退。
はい。少し話はそれ、2006年の同期を振り返りました。
結果何がいいたいかと言いますと。
このドラフトで残っているは、梶谷隆幸ただ1人
決してあたり年とは、いえない中で、奮闘してるカジさんです。
そんなカジさんの現在までの道のりを簡単に。
入団後は、将来の正ショートとして期待される。
梶谷隆幸が1軍に出場するようになったのは、
2012年 中畑清監督就任により「機動力野球」を掲げたことが理由だった。
起用されるも80試合 打率.179で終わってしまう。
しかしながら、2013年の夏場以降、その秘めた才能が開花。
8月3日にシーズン第1号を放つと、その後シーズン終了まで本塁打を量産。
77試合 254-88(打率.346)16本塁打 44打点 と脅威の成績を記録。
2014年は、トリプルスリー候補の1人と期待され、
39盗塁で盗塁王を獲得するも打率.263 16本塁打と打撃に課題を残した。
とにかく三振が多く、2015年~2017年リーグワーストの三振を記録。
ここ数年は、バッティングの意識改革により、当てることも意識し始めて三振数は減っている傾向にあります。
2015年 134試合
2016年 107試合
2017年 137試合
怪我をしながらも、出場し続け、最低限を結果の残すも
梶谷の身体は悲鳴をあげていた。骨折や右肩痛に悩まされ、
2018年、2019年 ともに41試合という結果でシーズンを終了。
しかしながら、2019年は、2軍で13本塁打を放つなど復調の兆しをみせた。
1軍の外野手飽和に伴い、中々昇格がなく、モチベーション管理が難しい中、8月に昇格すると、計5本塁打を放ち、復調をアピール。
まとめると、
トリプルスリーの可能性を秘めていたが、打撃不振と怪我の連続で出場機会が減り、レギュラーを掴めずにいる
そんな梶谷選手が、冒頭に述べたようにすでに32歳。
もちろんレギュラーの座をまだ狙っていますし、狙える位置にいます!
が、12球団1外野手争いが激しいベイスターズ。
先日のプロ野球ニュース(CS フジテレビONE)でも高木豊が
言っておりましたが、全員が必死になるキャンプになるといっておりましたし、本当のことだと思います。
桑原選手すらキャンプ2軍スタート。1軍は異例の外野手9名スタート。
開幕ベンチ入りは、おそらく6名(佐野・ソト・オースティンなど内野手登録含む外野手)ですので、相当厳しい戦いになります。
もちろんベイスターズファンとして2013年のブレイクが忘れられないですし、梶谷隆幸のホームランは、本当に何回みても美しくかっこいい!!!
軽く振っているようであそこまで飛ばす力はすごいと思いますね。
後、ベイスターズ大問題の盗塁数。
梶谷選手が、1軍での出場回数が増えるほど、おのずとチーム盗塁数は、あがるでしょうし、足が使えるのは、非常に大きいです。盗塁王の実績もありますからね。
しかしながら、何度もいうようにレギュラー争い、1軍枠の競争に勝ってこそ!!!
そこで・・・
梶谷隆幸 2020年の復活のカギは?
とにかく大きな怪我をしない。
梶谷選手は、ここでしょう。結果は誰にでも波があります。
しかしながら、怪我は防ぐことができると思います。
毎年何かしら身体に悩まされているので、今年1年万全の保証は、どこにもありませんが、梶谷選手が、今までの成績並、それ以上の成績を残す可能性はまだ秘めているとみんな信じて待っています。
だからこそ2020年は、1年を通じて梶谷選手を1軍でみたい!
と、切実に願う筆者なのでした^^
次回は、将来の4番候補! 伊藤裕季也選手をとりあげます。
おそらく、モリモリの内容になるかと・・・みなさんお楽しみに^^
20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^