高齢者講習
70歳以上になると、運転免許の更新の時に高齢者講習を受けなくてはなりません。講習が必要な方にはハガキが届きます。
今回は高齢者講習についてお話致します。
具体的に講習でどんな事をやるのか?
心配されている方もいるかと思います。
結論…大して難しい事はやりません!心配入りません!
簡単にやる事を言いますと、
(1)運転
(2)視力検査
(3)講義
です。75歳以上になるとこれに加えて認知検査が有ります。
大きく分けると75歳以上の方と75歳未満の方で内容がかわってきます。
【75歳未満の方】
免許が更新出来ないような事はまずありませんので、ご安心ください!
流れとしましては、まず、簡単な説明の後、視力検査もしくは運転を
していただきます。
視力検査は動体視力と視野の検査です。*講習で落ちる事はありません。
運転は一応課題が決まっています。
(1)段差
(2)直角バック
(3)S字
(4)一時停止
(5)見通しの悪い交差点
(6)信号
これも落ちる事はまずありません。
講習を受けた後で、最寄りの警察署か試験場で更新の手続きをして終了です。
なお、体調が思わしくない方は事実に担当の者に言っておけば、運転も見学、
若しくはシュミレーターで代替出来ます。
(教習所によります。)
【75歳以上の方】
講習の前に認知機能検査があります。
どんな問題が出るのかインターネットにでています。
簡単に説明しますと、今日は何月何日何曜日今は何時か?
数字をマークする問題、絵を覚える問題(16個)
時計を描く問題です。
高齢者講習は年々内容が替わりますので、ネットで確認して下さい。
認知機能検査にパスすれば、あとは75歳未満の方と講習内容は同じです。
今後、一定の違反の有る方は技能試験を受けなければならなくなるそうです。
近年、高齢者による事故がクローアップされているので、少しづつ厳しく
なってきているようです。
事故を起こすのは高齢者ばかりではないんですけどね…
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