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「中国古典名言事典」諸橋轍次

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本書からいろいろとPICKUPしたもの集~。
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2022年9月の記事一覧

才(有能)と不才(無能)の中間で…

またまた「中国古典名言辞典」より。 只今、「荘子」のところ。 能ある鷹は爪を隠す。Cats hide their claws。🐈 通常は隠しつつ、必要な時にのみシャッと爪を。 なかなか高等テクニックか。 けっこう、どうでもいいところで、 見栄はって、できるんですアピール しちゃったり。しがち? そうなると、 いいように利用されたり、 ヤラレちゃったり? 案外難しいかも。 もうほんと、ここぞって時だけ、 才を発揮するように。 うーん、かっこよさげ。 いつもは平凡を装

欠点を補うー。「自分の中の遅れた部分、足らざる点をよく知り、それを補うことだ!」

またまた「中国古典名言辞典」より。 只今、「荘子」のところ。 この前、「長所を伸ばす」 ことについてのところを 書いたけど。 ここでは、 「短所・欠点を補う」 ことが書かれている。 長所を伸ばしつつ、短所・欠点を補う! これだなー。 こんなんできれば、の話だけど、 めっちゃレベルアップできそう。 まあけっこう、あたり前田のクラッカー的だけど。 意外と、こういうシンプルな基本が難しい。 だるだるの日常の中で忘れちゃってるのよねー。 意識しよう。 出来る限り。 少しで

ブレずに、長所を伸ばーーーす!と、その前に、自分の長所を理解しておかないと。短所も一緒に。

またまた「中国古典名言辞典」より。 只今、「荘子」のところ。 こういうのけっこうありがちかも。 隣の芝生が良く見えて。 ていうかそもそも、自分の長所をきちんと把握できてない。 ちな、詳しい話はコレみたい。 ↓ まずは、自分の長所をはっきりくっきり理解する。 ここがもう難しいところでもあるが。 それが分かれば、他には目もくれず、一心に長所を伸ばす。 でも、他のところにも学ぶべきこともあるだろうし。 まあその辺もうっすら取り入れつつ、軸はブラさずに。 さすれば、良い感じ~

小さなことなど気にしなーい。。。そんでもって大いなるものに勝ーつ!!!

またまた「中国古典名言辞典」より。 只今、「荘子」のところ。 思えば意外と、 小さいことと戦ってるよなー。 しょーもない、徒労か。 もう小さいことは気にしないようにしよう。 とは言え、 それも難しいんだけど。 … … … まあ、気にしない気にしない。 そして、 大いなるものに勝つのだ! !(^^)! で、ふと、 「小義」と「大義」のことを、 思い出す。 凡人の自分に「大義」なんて……。 でも、人によって違ってくるだろうし。 自分なりの「大義」を! ただ、何が「

井の中のアイツ、実はすげーやつだったりする?……捉え方次第?

またまた「中国古典名言辞典」より。 只今、「荘子」のところ。 「井の中の蛙大海を知らず」って、 ここからきてるのかな? そういえば、 「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」 これは、誰が考えたんだろう。 うまいことつくったなー。 でも、 「空の青さ」はみんな知ってるんじゃ? って思ったけど、 「青さ」のとこが「深さ」というのもあり、 「空の深さ」というと、意味深。 そうなってくると、 このカエル…… なんかスゴイ域に達してる!? なんとなく、 広い見識を

究極的な”遊び”……?「方外の遊び」その心は、やはり「無心」か。

またまた「中国古典名言辞典」より。 只今、「荘子」のところ。 なんとなく、 憧れる響き ではあるが。 やばそー。 違法な感じ、 が漂うよーな笑 そういうことじゃないのか。 「世俗の外にいて無為の業に身を任せる」 どゆこと? 自然の中で、 ボーっとする イメージだけど……。 そういう遊び? うーん。 好きかも。。。 追記。 ★\(^^)/☆