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「中国古典名言事典」諸橋轍次

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本書からいろいろとPICKUPしたもの集~。
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2022年7月の記事一覧

また「虚」部ですねー、ここが重要っと。心を虚に。そこから生まれ出るものは!?

またまた「中国古典名言辞典」より。 只今、「荘子」のところ。 THE VOID老荘には、 この「虚」の大切さを説く言葉が、 ちらほら出てきますね~。 「虚」っていうと、 なんとなくマイナスな感じだけど、 そうじゃないんだな。 「心を虚しくする」 空っぽに?無? もうすでに、けっこう虚無ってるけど。 どういう心の状態を、 「虚しく」というのかよー分からんけど。 やっぱ、空っぽ系よなー。 まあ、できるだけ空っぽを保とう。 でも生きてたら、有象無象がな。 きびしーよ。

天籟(てんらい)とはどんな風に聞こえるのかな~?真の天籟を体感してみたい!

またまた「中国古典名言辞典」より。 只今、「荘子」のところ。 「天籟」を調べると、「風が物にあたって鳴る音」の意もあるが、ここでの天籟はきっとそういうものじゃないんだろうな? 「天然の発する音」系ではあると思うけど、「無音の音」?なんとも意味深そうで惹かれるなー。聞くというか、感じるもの? 英語だと、「sound of wind.」 「beautiful poetry.」と出てくる。美しい詩・詩情だなんて素敵。さすが天の声。 「籟」は、笛、声・響き、風が物に当たって発

相手もなくなり、自分もなくなり、自然と一体。絶対の境地!…なのか?

またまた「中国古典名言辞典」より。 只今、「荘子」のところ。 自然と一体化、同化。 自分もなく、相手もなく、一となる。 その心地ってどんなだろう。 前から、めっちゃ興味あるんよね。 不自由さからの解放。 死んだら……近いかな?そんな気が。 でもこれ読むと、 なんだか、ぼーっとしただけのような…。 瞬間的なものなのか。 そう思うと、 実はけっこう「絶対の境地」を経験してるんじゃ? 無心みたいな感じ? 長期的にその境地保てるもん? 実際、ムリめじゃない? ただの理想論?

”俗人どもの評価なんて関係ない!”っていう系。分かっちゃいるけど、やめられないよ、とまらないよ、心動いちゃうよ。

またまた「中国古典名言辞典」より。 只今、「荘子」のところ。 まあ、そういう風に装うことはできるけど。 実際のとこどうなんかな。 むずいっすよ~。 分かっちゃいるけど、やめられない的な感じで、 やめられない、止まらない的な感じで、 どうしても、心動いちゃうと思うけどな~。 修行か、鍛錬か…。 ちな、ここで出てくる「宋栄子」さんは、この人か↓ 以下、Wikiより。 「前4世紀~前3世紀頃。古代中国戦国時代の諸子百家の一人。孟子と同時期に活動。諸子百家の一人だが、どの

儚き人間の人生…。なんだかんだ夏ゼミの生き方って理想的かもな~。

またまた「中国古典名言辞典」より。 只今、「荘子」のところ。 朝にちょっと生えるキノコってなんだ笑 詳しくないので、 あんまイメージが湧かないけど。 人生は儚いもんで。 この辺を想うと、ダウナーなんだうなー、とか言ったりして。 諸行無常の響きありだなー。 個人的な死生観だと、生と死は同価値的であって、死に対して否定的な感じはそんなにない。生きてようが死んでようが大差ない。どっちでもいい。そんなこと書いてると長くなるからな。とりま安楽死賛成。 なんかダラダラ長く生きちゃ