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化学系研究者もどきだった私が国家公務員(某省庁)に転職した方法①

化学系研究者もどきだった私は、国家公務員総合職(某省庁)に転職することが決まりました。
私が国家公務員になることを決意してから、国家総合職試験(院卒程度)工学区分に合格するまでに行った、試験対策と勉強方法について、4部作くらいで、紹介していきます。転職だけでなく、理系の大学院生の就職にも役に立つ情報ですので、よろしくお願いします。

まず、この記事では、某省庁への転職(就職)までの大まかな道筋を紹介していきます。

国家公務員総合職試験を受けて、省庁で働くためには、下記のようなフローで就活をする必要があります(30歳以上の方は中途採用なので、このフローには当てはまりません)。

3月末: 総合職試験の申込 ➔ 4月末: 1次試験(マーク式試験) ➔ 5月末から6月前半: 2次試験(専門記述、面接、グループディスカッション風試験) ➔ 6月末から7月頭の2週間: 官庁訪問(採用面接)

一般企業との違いは、、、「試験が難しい」ですね。

「一般企業のwebテスト」=「国家公務員試験」になっています。そのため、とてもコスパが悪いです。しかも、国家公務員試験に受かっても、行きたい官庁の面接で落とされたら、基本的に1年後まで採用試験はありません。このように、官庁に転職するのは、ぱっと見、いばらの道です。

私の場合は、どうしても就職したい官庁があったので、モチベーションを保つことができました。「どうしてもやりたい仕事がある」、「安定した収入が欲しい」、「福利厚生が整ったところで働きたい」、「国に忠誠を誓って日本と心中したい」などの信念を持っていて、モチベーションを保てる人にしかオススメできません。

今回の記事は、上記のようなモチベーションを保てる方向けに書こうと思います。今後、②1次のマーク試験と2次の専門記述を含めた筆記試験対策、③2次の人物試験と政策討議試験対策、④官庁訪問対策の3つ(それぞれ100円記事を予定)を随時更新しようと思います。

それでは、またお願いします!

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