見出し画像

沖縄にも行ったことがあります(離島編)

沖縄県はJRの路線が存在しない唯一の都道府県です。
戦前には県営の軽便鉄道があったそうですが、大東亜戦争で破壊されてからは復旧されず、モノレール(ゆいレール)が開通するまでは沖縄には鉄道はありませんでした。

沖縄は鉄道マニアにとってはあまり行かない場所となっており、申し訳ないですが、一人旅で行こうとはなかなか思わない場所です。

それでも一応沖縄に行ったことはありますので、行った場所の記録を簡単にまとめます。最初は2010年12月に八重山の離島(石垣島・西表島・竹富島)。2度目は2016年2月に本島に行きました。

今回は八重山の離島に行った時の記録です。

石垣島

石垣島へは一度那覇で乗り換えて行った記憶があります。羽田から那覇はJALでしたが、那覇から石垣はANAで使用機材はエンジンにイルカの絵が描かれていたボーイング737-500型機「スーパードルフィン」だったような気がします。
また、当時の石垣空港は滑走路が1500mの旧空港で着陸時の逆噴射が迫力満点だった記憶があります。

エメラルドの海を見る展望台

石垣の市街地を望む

ブラタモリでも紹介された(と思う)展望台ですが、残念ながらあまりエメラルドではないですね。冬は東シナ海が悪天候なので観光には向きませんね。

米原のヤエヤマヤシ群落

国の天然記念物であるヤエヤマヤシが生えている場所です。
気軽に南国のジャングルを感じることができます。

根の板状の部分に水を貯めるタイプの木だと思います

川平湾

石垣島の定番観光スポットですね。曇天でも海の色は美しいです。

グラスボートにも乗りました

12月の17時にこの明るさなので、西にいることを実感します。
そのかわり朝は8時頃まで暗かったような記憶があります。(間違っていたらすみません。)

石垣島鍾乳洞

石垣島のすべてがサンゴというわけではありませんが、やはりサンゴといえば石灰岩、鍾乳洞がありますので見逃せません。

地下水によって溶けては固まりを繰り返し独特な奇岩が生まれます
鍾乳洞は発達し続けています
受験生頑張れ!

宮良川のヒルギ林

マングローブ林が近くで見ることができる場所です。トビハゼやヤドカリなどたくさんいました。石垣市街からも近いです。

マングローブ林まで降りることができます

グルメ

石垣牛もいただきました

竹富島

竹富島は半日だけの滞在でした。
石垣島からは船で20分程度と近く、気軽に訪問することができます。

あーくてーんこーう
集落にある井戸

竹富島はサンゴが隆起してできた島で、基本的には石灰岩(琉球石灰岩)で構成されている島です。石灰岩は水を通しやすいので、水を張らなければいけない稲作には不向きな大地です。そんな水はけのよい土地になぜ井戸があるのかをこの前ブラタモリで解説されていました。

上の写真には二種類岩石が写っています。石垣になっている黒っぽい小さめの石は「琉球石灰岩」、井戸の石や石垣の角ある大きな石は「チャート」と呼ばれる海底堆積物からなる水を通しにくい堅い石です。

竹富島はこのチャート層が島内のところどころにあり、そこに水が溜まることによって井戸として利用され、人々の生活を支えたそうです。

当時はそんなことを知りませんでしたが、このような標高の低い小島に真水を得るための井戸があるのを不思議に思って撮影したのだと思います。

他にも星砂海岸にも行ったとは思いますが、写真がありませんでした。

多分この船に乗ったと思います

西表島

イリオモテヤマネコで有名な西表島ですが、実は石垣島より島の面積は大きく、山地が大多数を占めるため、イリオモテヤマネコのような独自の生態系が残った特異な島です。

※石垣島:222.5k㎡ 竹富島:5.42k㎡ 西表島:289.3k㎡ 

どちらの港に到着したか覚えていませんが、所要時間は45分程度だと思います。波が高く何度も身体が浮いた記憶があります。

マリユドゥの滝

この日もあいにくの雨。
船に乗って浦内川を遡り、途中から歩いたと思います。
足元が悪く、なかなか辛かった記憶があります。
この滝は滝壺が丸いのが特徴です。

きっと何かの地層の境目なのでしょう

カンピーレの滝

先ほどの滝よりもう少し上流部にある滝です。
カンピーレとは「神の座」を意味するそうで、神様が集まった聖地とされています。

本格的なジャングル

西表島は本格的なジャングルです。
浦内川をクルーズしているだけでも南国感を味わえます。
北から南までこれほど気候が異なり、植生が多彩な国は世界でも日本くらいなのではと思います。

熱帯雨林感がでていますね

結論:日本でもジャングルクルーズはできます。
   (大きな生き物はいませんが。)

西表島では他に野生生物保護センターを見学したようでした。

もう11年前のことなのであまり覚えていないのが少し残念です。
他にも魅力的な場所がたくさんあると思うので、機会があれば天気のいいにまた訪れてみたいですね。

離島編を読んでいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?