アフターコロナの二拠点生活を考える

アフターコロナの二拠点生活を考える

なべ

秋田と東京の二拠点生活を目指しているWebエンジニアです。今回は、アフターコロナでの二拠点生活について、自分なりに予想をしたり考えてみたいと思います。

なお、ここに書くことはあくまで私個人の予想、もとい妄想であり、なんら確からしいことは書かれておらず、また私個人のごく狭い視点であることをご理解ください。

リモートワークという働き方

二拠点生活にとっては結果的にプラスになるのでは、と思っています。

私の最近の働き方ですが、本業ではここ2ヶ月ほどはフルリモートでした。IT業界でWebエンジニアという職業は比較的リモートワークに向いていて、もともと週1日程度はリモートワークしていたこともあり、特に大きな支障も感じず仕事をしています。また、副業でも土日のリモートワークで2年ほど続けていたので、自宅の作業環境がある程度整っていたことも幸いしました。

一方で「採用面接はさすがに対面でしょ」「チーム全員で集まるミーティングは実際に集まった方がやりやすいよね」と思っていたところから強制的にリモートに移行したことで、「あれ、思ったより何とかなるじゃん」と価値観がアップデートされた部分もありました。こういった感覚を会社や業界という単位でみんなで体験し共有できたのは大きな変化に繋がるのではと思えます。「新しい生活様式」においてリモートワークが促進される可能性は十分あると想像できます。

二拠点生活になると、どちらかの拠点にいるあいだはもう一方とはリモートワークの状態になる訳で、今回を経てリモートワークが社会に浸透することは、私にとっては色々な面でプラスに働くと思います。

電子XXが増える?

IT業界は、全体的にはより需要が増していくのでは、と思っています。

ハンコの話が話題ですが、出勤しないとできないこと、実際に会わないとできないことがどんどん見直され、IT化・電子化されていくと考えられます。電子決済、電子証明は既にありますが、まだリアルから置き換えられていない電子XXが様々出てくるでしょう。新しい電子XXをひらめくことができたら大成功できますね(笑)

電子XXを仕組み化する担い手として、IT業界やエンジニアは需要が増していくと予想しています。

リアルの価値

電子XXが増えていくことで、逆にリアルの価値がより増していくと思っています。

様々なことがリモートで済むようになると、リアルで会ったり体験したりすることが貴重になると思います。もともと体験価値は注目されていたと思いますが、その価値はより高まるのではないでしょうか。

二拠点生活をしたい理由のひとつが地元への貢献、な私として考えるのは、とにかく人やモノを呼び込もう的な地方活性化策は厳しくなるんだろうな、ということです。リモートでコミュニティを育ててリアルの価値を底上げして、貴重なリアル体験をより素晴らしいものにするようなモデルが、私の思い描く理想像です。それを継続化、収益化するにはどうすればいいのか、思いついたらこれまた大成功でしょう(笑)

地方から都会への人のながれ

地方出身者としては、人のながれの変化も気になるところでが、いまの状況からあまり変わらないと思っています。

密を避けることを考えると、都会の人の多さはますますストレスを感じますよね。じゃあみんな一極集中をやめるかというと、そうはならないだろうと思います。例えば、地方の病床数があまり多くなく不安を感じる方もいると思います。あとは都会の方がデリバリーサービスが充実していたりといった差もありますよね。なのでトータルで見ると、今回を期にひとの流れが大きく逆流するかというと、そんなことはないんだろうと考えています。

ただ、郊外や地方都市への流入は増えるかもしれません。ほどほどに生活基盤が安定していて、ほどほどに密を避けられるところ、さらにそれらを維持してくれそうな自治体かどうか、この辺をポイントに「どこに住むか」を選ぶ人は増えていくと思います。

二拠点の往復

二拠点生活にとってはなかなか厳しいと思っています。

公共交通機関の利用が数ヶ月単位で制限される様子を目の当たりにすると、二拠点生活にとっては厳しい判断を迫られそうです。例えば私の場合、秋田に滞在中に移動が制限された場合、東京に住む家族とはしばらく会えないということになります。

もともと二拠点生活を検討していたのも、往復を例えば2週間に1回とかにすることで、移住するほどの物理的・精神的な準備をしなくて済むのをメリットと捉えていました。ここは考え方を改めないといけないなと思っています。

これに関しては、今回のようなことが起こる以前に、私の認識がそもそも甘かったのかな、とも思っています。二拠点生活をはじめる前に、自分自身が数ヶ月滞在・不在にしていても二拠点どちらの生活も維持できるような準備を、しっかり進めていこうと思いました。

さいごに

とりとめもなく考えたことを書いてみました。きっとみなさんも、それぞれの立場や環境で色々考えることの多い期間を過ごされているのではと思います。自分とは違う人間の妄想として、ちょっとでも将来を考える参考になれば幸いです。

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なべ
秋田県潟上市出身。本業はナレッジシェアプラットフォーム「ビザスク」の開発リーダー。副業で秋田発の共創型コミュニティプラットフォーム「シェアビレッジ」の開発を手伝っています。