Hamamatsu Micro Maker Faire 2023出展レポート
ご来場された皆様、私の世迷いごとを熱心に見ていただき感謝しかありません。とても楽しかったです。
多かった質問
なんで作ったんですか?
"作成動機すら理解の及ばない"と表現されていて、ハッとしました。私も自分自身を傍観するとまさにそう思います。"作りたかったから" とお伝えすると、何かを察したように納得され、アラをマスクして話をお聞きになってくださった来場者の方々には感謝しかありません。
展示ではきちんと説明しなかったので、動機をまとめておきます。
くりうずさんのツイート、AI研究で著名なミンスキー博士の本を読んだ後でたまたま見たWikipedia(実は共焦点顕微鏡の発明者)、元々作りたかった走査型電子顕微鏡、という3つの大きなピースが揃ったために止まれなくなってしまいました。
雑感
こちらから一方的にお伝えしたかった方々と会話できました。お借りしたものをお返しできた気持ちでいっぱいです。
アイディア発案者のくりうずさん(@kuriuzu) 面識ありませんでしたが来ていただいて本当に嬉しかったです。
まえこっかくのSUZUKIさん(@create_clock) MFT2019で子どもたちがガイコツと大はしゃぎした、良い思い出をようやくお伝えできました。
Niiさん(@neet2121) 赤外線サバゲの記事を参考に、子どもに作ってあげたことをお伝えできました。真空成形むずいの話。
他にも、読み取り装置の生産に携わっていた方、共焦点顕微鏡を知っている材料系の方・・・など、大変熱心に聞いていただけました。
展示資料
反省メモ
もうちょっと見やすい展示にすれば良かったな、と終わってから感じた点です。
子ども向け説明を紙で常に出しておく 技術的な話をしない方がちょうどいい人も多いし、見てもらってから会話することで説明をスピーディに進められる
自分の名前の読み方を決めておく 初っ端いきなりつまづきました
説明の動線を整理する 見学者の視線が行ったり来たりしないようにする
机にテーブルクロスをかけておく 配線の目隠しに
説明はA3以上で、机の前もしくは背面の壁に貼った方が良かった
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