落ち着くなんて一生こないかもしれない〜2020年を振り返って〜
抹茶の会社をやっている、なまっちゃ(@namatcha_)です。
抹茶専門ブランド「千休」を創業して、2回目の年末。
去年に何をしていたか全く思い出せないですが、その時より大きく変わって充実感も増していると感じています。
その理由は2つあって
・しっかりと商品が売れ続けている
・来年へのやりたいことの構想がとまらない
まだまだブランドとしては小さくて、伸ばさなければいけない現状がありますが、確実に商品の魅力が伝わってきているなという実感があります。
誰かが買ってくれて、SNSや直接「おいしかったよ!」「千休のスイーツが好き」と伝えてくれるたびに嬉しさがこみあげてきて…全部いいねして日々の活力につなげていました。
部屋が冷えない事件
そういえば…
ちょうど一年前は忙しなくずーっとドタバタしてしまったから、「今年こそは落ち着いて、先を見据えて行動しよう!」と思っていました。
無事ポップアップも終えて、データが取れたので、これを活かして2期目はがんばろうと張り切って(抹茶を点てながら)事業計画を立てていたのです。
ただ、そんな張り切っていた時期にきたのが、コロナ。
オフラインを重視する目標を立てていたため、コロナで人と会いにくくなる世界線は全く想像をしていませんでした。急遽オンラインを整備して販路を広げていったものの、苦戦。
夏になるにつれて売れにくくなっていく抹茶をどうやって買ってもらえるのか、家の中でずっと考えて、試しては考えて…を続けていました。
そんな日常生活のほとんどが「おうちじかん」の時期に起こったのが、忘れもしない、真夏日クーラー壊滅事件。
クーラーが壊れても、業者は忙しくてすぐ直してくれない状態。
約1ヶ月、家にいないでホテル生活をしていました…。あれは本当に大変だった…。出費がかさむので、あまり暑くない日はクーラーの効いていない部屋で寝ようと思ったのですが、そんなときは「死」をよぎります。
脱水症状でもう起きれないのではないか…と。
コロナがきて、クーラーがこわれて…。
無事修理が完了して、今は暖かい風も出るようになったのですが、2020年1月には考えてもいなかったほど、目の前のことが精一杯で「落ち着く」の文字は1回も見えない状態でした。
少しずつ光が、千休にあたり始める
夏が終わり、涼しさを感じ始めた頃。
千休は良い方向への一歩を踏み出し始めます。
日本初上陸の「売らない」小売店「b8ta(ベータ)」に出品
ラオックス道頓堀店に出店
オフラインへの露出が増えてきたのが、この時期です。
去年のポップアップの経験を活かして、準備を万全に臨むことができました。手伝ってくれるスタッフもいたので、私がずっと店頭に立っていなくても回るようになったのは、去年とはちがう大きな進歩だと思っています。
そして、12月最後のクリスマスプレゼント。
約200セットのLINEギフトがキャンペーン開始3時間で完売!
こんなに短い時間でたくさん売れたことは初めての経験だったので、とにかく朝からずーっと興奮状態でした。笑
注文を受けたのはいいですが、お客様のもとに届いて食べて「おいしい」と感じてもらうまでが千休の仕事なので、その後4日くらいはヒリヒリしていました。
でも最後にこういう結果を残せたのは、2020年最高の思い出です。
ドタバタでトライの連続だった2020年
千休を伸ばすためには、ひとつずつ丁寧に美味しいものをつくって、しっかりと販売する。
これしかないなと改めて感じる1年でした。
小手先のマーケティングではなく、どうやったら人は千休のことを知って買いたくなってもらえるのか。押し売りではなく、千休の抹茶商品を買いたくなって「買ってしまった」状態をどうやったら作れるのか。
それを実現させるには、
・千休の抹茶の魅力
・千休の抹茶を摂取することのメリット
・日常に抹茶が必要不可欠な理由
を正直に伝えていかなければいけません。
たくさんの人に支えられた2020年。
来年も支えられながら、千休の構想を広めていきます。
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抹茶専門ブランド「千休」は、「千休に関わるすべての人が"癒し"と"感謝"を創れるように」をコンセプトに、高級宇治抹茶をふんだんに使った優しい抹茶スイーツを販売しています。
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