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茶道の決まり事を覚えるのは大変なのか?

最近「茶道」に関連するイベントに参加することが多く、その度に

「茶道はハードルが高い」
「茶道は難しい」
「何から始めればいいかわからない」

など、第一印象がマイナスなことが多いなと思いました。

その一番の理由は「作法」にあると考えています。

お茶碗を回したり、畳に右足から入ったり、相手に言葉をかけたり

普段の生活では全くやらないことだから、「茶道」が未知の世界で、「知らない」ところから怖さやマイナスなイメージがついてしまっているのでしょう。

作法の意味を考える!!!

ただ 作法を ただの決まり事やルールのような固いものと捉えずに、それぞれの行動に意味があって、その行動が相手の思いやりにつながると意識しながら取り組むと、みるみるうちに、お茶をおもてなしするまでの動きが楽しいと感じるようになってくるのです。

茶道をやる上で良くないな・行き詰まってるなと感じる人の傾向として、
お茶を始めたい→とりあえずお稽古
という流れになってしまうことです。

その稽古は何のためにあるかというと、茶会をやるためです。

茶会をたのしむためにお稽古をしているのになぜか、その手段が目的となってしまい、お稽古で褒められるために…とか間違えないために…ばかり考えて憂鬱な気持ちになってしまう人がかなり多い気がします。

サーフィンで波に乗るのを楽しむために海に来たのに、ずっと砂の上でフォーム確認して、注意されて、なぜか帰宅して部屋でフォームの確認していてつらくてやめてしまうみたいな…

そんな人いたら「え?なんで?」って思いますよね?でも茶道のお稽古ではそういう人が多いです。

そういう現実を目の当たりにして、私は抹茶の魅力を広めたいと思った時、起業当初は抹茶の粉だったり、茶の湯の精神とかを広めてお稽古をすれば抹茶好きになって満足してもらえると勝手に思っていましたが、そんなことはなかったと改めて気付かされました。

カジュアルなところからお茶に触れて好きになることが大事

茶の湯とか最初からそういう文化的なところではなく(もちろん興味ある人はそこからでもOKかとおもいますが)、スイーツとかカフェでの抹茶ラテとかそういうところから抹茶を好きになって、そこからお茶文化ってなんか素敵かもっていうところから初めてお稽古するのがいんだと思います。

「なぜこれをやっているのか」というゴールが見えながら動くことができるので、それがすごくいいのではないかなと思いました。

茶会が好きとか、お茶をおもてなしするのが好きっていう人が続いていますからね!

茶を回さなきゃいけなかったり 畳は右足から入らなきゃいけなかったり 流派によって動きが違ったり…

少し前のお稽古の教室や、先生によっては「とりあえず 考えないでやりなさい」「これはこういうもんだから」という風に教えられていました。

ただ今の先生は、「この動作をなぜするのか、どうすれば自然にできるのか」というのを教えてくれます。

納得感があって動きを学ぶことができますし、それを普段の生活にも取り入れることで、相手のおもてなしだったり気遣いだったりが 自然できるようになってきます。姿勢も良くなります。(笑)

茶道が気になってる人は、怖いとか思わずにまず カジュアルなイベントから参加してみてほしいです。

茶道をやることで

  • 尊敬

  • 気遣い

  • 感謝

を相手に伝えられたり、伝えられて心が暖かくなる瞬間があったりします。

だから茶道に一度は触れて欲しい…というのが私の思いです。

わたしが運営している抹茶ブランドでも、過去に都内で抹茶を点てるワークショップや、そもそも抹茶ってどんなものなの?を学ぶワークショップをやってきました。

これからもそういう間口を広げていき、さらに深く知りたいっていう人がお稽古をするような流れを作っていけるよう頑張ります。

youtubeとかで発信もしたいな〜〜(つぶやき)。笑

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抹茶のことをあまり知らない…という人が学べたり、教養をつけることができるnoteにしていきます。 また、こうやって抹茶と関わっているんだという私の生活を覗き見できるような内容にする予定です。

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