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社会を変え得るボランティアの力①

みなさんは、ボランティア活動に参加したことはありますか?
私は先日、初めて地域のボランティア活動をしてきました。当初、ボランティアは困っている人を助けるためだけのものだと考えていました。
しかし、実際にはそれ以上の価値を社会に生み出し、現代社会における様々な問題を解決しうる、大変価値のある活動であることを学ぶことができました。

今回のnoteでは、
・私が参加したボランティアの詳細
・ボランティアに参加しようと思った理由
・ボランティアを通して気づいた本当のボランティアの意味
について2回に分けてお話ししていきます🌟

今回は第一弾です!

私が参加したボランティアの概要

私が参加したボランティアは、小中学生の学習支援です。
「みんなの居場所みっけ」
という名前で、現在、静岡県磐田市内で活動しています。

活動内容は週に2回2時間ほど、小中学生の生徒を対象として、学校の宿題や個別学習、試験対策を行います。
実際に参加してくれる子供たちは、ひとり親家庭で塾に行く余裕のない子や、様々な理由から学校に行けていない子がほとんどです。
だからこそ、勉強の楽しさを教えるとともに、一人ひとりに寄り添い、その子たちが抱える問題を少しでも軽くしてあげたり、ほっと安心できるような場所を提供したり、興味・関心を引き出して可能性を高めてあげることが、ボランティアの仕事となっています。

どうしてボランティアに参加しようと思ったのか

私は幼い頃から勉強が好きで、小学生の時にはお留守番中の暇つぶしに勉強をして、両親から驚かれたほどでした。

一方で私の家庭は裕福ではなく、母親は少ないパート代から私を塾へ通わせてくれていましたが、我慢することもたくさんありました。

「本当はもっと難しい勉強がしたい」
「本当は中学受験がしたい」
「本当はもっと授業をたくさん受けたい」

そんな気持ちを抑えて過ごしました。
そして、大学2年生で父が亡くなった時にも

「私は本当に大学院へ行けるのかな」

と不安になることもありました。

私の人生を振り返った時、勉強したくてもお金が理由でできない、もしくは勉強できる環境が脅かされる危険がある、という状況に何度も直面してきました。

それでも諦めずに勉強を続け、奨学金を勝ち取り、努力を続けてきたからこそ、今の私があると思っています。 だからこそ私には、 お金や環境が理由で勉強できない子供たちへの教育を支援したい と言う、強い思いがありました。

第二弾へ続きます😊


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