今更ですが中山金杯・京都金杯の考察!
こんにちは。
なぁ@競馬発表中です!久々のnoteになります。
年初のJRA競馬のレースといえば「中山金杯」「京都金杯」ですよね。
金杯は荒れるという格言?もあったり、競馬でも注目されるレースです。
今更ですが、金杯の振り返りと次の注目馬を書いておこうと思います。
※本記事はブログの内容を改変したものになります。
参考ですが、Twitterでの金杯についての見解は
以下のような内容でした。京都金杯では「青枠」に注目しました。
中山金杯の結果と見解
正式名称日刊スポーツ賞中山金杯は2000m戦のハンデ競争です。
1着:トリオンフ(58kg) せん6歳 Mデムーロ 2人気
2着:ウインイクシード(55kg) 牡6歳 松岡 6人気
3着:テリトーリアル(56kg) 牡6歳 藤岡康 11人気
レースは逃げ馬のブラックスピネルが先導。
平均ペースで推移し、結果は前残り傾向。
当日の馬場傾向としても先行勢が優位だったと思います。
勝利したのは道中2番手につけたトリオンフ。
斤量58kgと若干見込まれた感もありましたが、GIIIの実績が証明されました。
2着のウインイクシードは相性の良い松岡騎手が鞍上。
中山2000mは「0,2,1,1」4戦中2着2回、3着1回と悪くない成績。
経験も重ねてGIIIで初めての2着となりました。
3着にはテリトーリアル。1枠を活かして最内を回る経済コースを1週。
直線では位置を変えて真ん中を進撃。藤岡騎手の好騎乗でした。
前走の阪神チャレンジCは12着と大敗していましたが、
陣営自体が「前走は2走目のポカ」という話をしていたので、
目標自体が中山金杯だったのかもしれません。
1番人気のクレッシェンドラヴは後方から3頭目で直線に賭けた形。
直線鋭い脚でしたが展開的に厳しく7着でした。結果論かもしれませんが、同馬の過去における多頭数中山レースは全て着外です。
福島レースでは多頭数も大丈夫そうですが、中山で結果を出していたのは、出走数10~12頭での中団後方でレースをしたときだけです。
(競馬の難しいところですが、位置取り予想も重要なポイントですね)
4着のノーブルマーズは中距離戦でもおなじみの同馬。
GⅠにも何度も出走していますし、GⅡ、GⅢも大敗はしていません。
上がり勝負だと分が悪いのですが、前残りで力がいるレースは得意です。
(例えば同年の京都大賞典や小倉記念)
今回のレース、勝ち馬の上がり3F「35.6秒」です。展開が味方しました!
京都金杯の結果と見解。なぜ青枠の馬に注目したか?
正式名称スポーツニッポン賞京都金杯は1600mマイルのハンデ戦です。
1着:サウンドキアラ(53kg)牝5歳 松山 3人気
2着:ダイアトニック(57kg)牡5歳 北村友 2人気
3着:ボンセルヴィーソ(54kg) 牡6歳 太宰 14人気
こちらのレースも前残り傾向でした。
勝利したのはサウンドキアラ。
重賞経験はGⅠのヴィクトリアマイルのみですが、7着に好走しています。
斤量も53kgと同馬にとっては嬉しいハンデですね。
最終追い切りの乗り役も松山騎手で陣営の意欲を感じます。
得意な競馬場、展開も前残りで好位から上手く抜け出しました。
2着はトップハンデのダイアトニックでした。
道中は中団の位置。直線では5番手あたりにいました。
前走はGⅠマイルCSでしたが10着という結果。展開が向きませんでした。
なお、4着のソーグリッタリングもダイアトニックと同じような位置取りでしたが、直線に入った際に大外へ振れた分のわずかな差だと思います。
これが無ければ結果は違ったかもしれません。
3着はボンセルヴィーソ。Twitterでも注目していた青枠馬。
この馬、京都競馬場の成績が「3,1,2,1」と典型的な京都巧者です。
また、過去にはNHKマイルCでも3着の結果を残している馬でもあります。
さらに斤量53kgというボーナスチャンスな1戦でした。
先行馬で展開も向き、3着に粘り込みました。
なお、最終追い切りは今レース勝者サウンドキアラの鞍上「松山騎手」。
そもそもボンセルヴィーソは松山騎手が何度も騎乗している馬です。
不気味な要素満載、という穴馬候補の一角だったという訳です。
なお、同じ青枠のドーヴァーも当然候補ではなりましたが、
重賞で結果が出ていない斤量56kg、中団後方からのレースで展開にも泣いた1戦。
今後も注目したい馬
今回、外枠の馬も穴候補にしました。
その中でもブレステイキングを穴馬筆頭にしました。※ダビフレ参照
前走GⅢが3着で前走レースがメイチ感な雰囲気もありましたが、
外枠好走、好位中団からレースできる同馬ということで注目。
今回のレースは後方からの勝負となりましたが、5着まで食い込みました。
能力的にも今後のレースに期待できる結果だったと思います!
最後に
中山金杯・京都金杯ともにハンデ戦ということで、
穴馬派としては非常に魅力があるレースです。
ただし、軽量であればOKという単純なレースでも無いので、
過去実績や展開を読むことも必要そうです。
今回の記事を参考に、今後のハンデ戦予想に活かしてみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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