優柔不断な僕が6店舗出店して、1店舗閉鎖できた理由
さてさて、僕の事をよくご存知の方は僕が優柔不断な事を、のんびりやな事を、マイペースな事をよーーーーーーく知っていると思います。
「典型的な末っ子の東北人気質」と勝手に根拠不明な理由のせいにしています。末っ子の東北人の皆さんごめんなさい。
でもたまにこんな僕でも「そんなにすぐによく決断できましたね」「決断が早い」などおっしゃって頂く事があります。
これには実はコツがあります。
先に述べた様に、消して決断力がある人間ではありません。
ではなぜ決めることが出来るのか?
それは、
「先に決めている 」
からです。
迷う時って自分の場合で考えると「先に決めきれていない時」だなと。
僕は根が優柔不断なので、「決断する」という事に関してとても苦手意識があります。
優柔不断な僕は、「失敗や損をしたくない。」「だれかが嫌だったらどうしよう」「皆どう思うかな」「嫌われたくない」など、こういう感情を潜在的に持っているのではないかなと思います。
無意識なので、これを「失敗したっていいじゃん」「皆にどう思われたっていいじゃん」と他人から言われた所で、頭で理解して、身体は動かない。というのが僕たち優柔不断者の特徴だと考えています。
優柔不断な自分が店舗経営の決断をするのに必要だと思うことは
まずどんなお店にしていきたいのか?どんな成果を上げたいのか?を決めておく
☆なぜ自分は出店したのか?自分のお店で何を達成したいのか?なにを築いていきたいのか?
ここがあると、それだけでかなり決めることがスムーズになります。例えばNaturalであれば「女性が長く楽しく活躍し続けるお店」を築いていきたい。そんな想いでスタートして、運営しているので、その一点に集中して全てを考えていけば良いわけです。
◯女性が長く楽しく働く為には、どんなメニューが必要か?
◯女性が長く楽しく働く為には、どんなメンバーで構成された方がいいか?
◯女性が長く楽しく働く為には、どんな男性スタッフが在籍した方がいいか?
◯女性が長く楽しく働く為には、どんなお客様に必要とされるお店になるべきか?
◯女性が長く楽しく働く為に、やってはいけない事は何か?
◯そもそも「女性が長く楽しく働き続けられるお店」は求められているのか??
書き出したらキリがないですが、こんな感じで最初に決めておくと、必要ないものが見えてきます。
ちなみにNaturalとしての考えを少し書き出してみますと
◯女性が長く楽しく働く為には、どんなメニューが必要か?
必要なメニューをすぐに出さずに、不要なメニューや自店にとってデメリットとなり得るメニューを探っていきます。
Naturalの運営で大切にしているマイルールは「流行りのものを追わない」です
流行のものを追うことに対する僕が考えるデメリットは以下の通りです。
●Naturalで施術しなくても良い可能性が高まる。
●今現在流行しているという事は来年には過去のものになっている可能性が高いので、また新しいトレンドアイテムを探し、検証、判断して、勉強していく必要が出てくる。このスパイラルを繰り返していくことになる可能性がある。
●毎シーズン常にトレンドに関する知識を勉強し続けなければならない。
●産休育休から復帰しにくくなる。復帰ハードルが上がる
●価格競争に巻き込まれやすい
●モノに頼る(依存した)経営スタイルになる
●他店より早く情報を得る→本当に自店のお客様にとって効果のあるモノであるか検証&判断し、メニュー化→発信→トレンドから遅れてきた時点で、新たなトレンドに移らなければならない。つまりジャッジするポイントがとても多くなり、それぞれの段階でスピードある判断が求められる。
●流行のモノ(トレンド)を中心に置いた経営でお客様と信頼関係を築くと、スタッフ全員にトレンドを感知する感覚、教育、経験、発信力が求められる。
●20代のトレンドに敏感なスタッフがメインのお店作りになる可能性が高い
ざっくりこんな感じです。上記のことは僕が個人的に思うことで、必ずしもこの限りではないと思いますが、Naturalが目指す「女性が長く楽しく活躍する美容室」を目指す上では、目的と手法が大きくズレてくるので、あえてデメリットと書かせていただいてます。
例えばNaturalではブランクがあったスタッフも活躍してくれています。彼女たちの強みは「顧客目線」であり、「美容師から離れていた経験」です。更に言えばトレンドを追うことが強みではなく、同じ価値観のお客様と同じ目線で、朝のお手入れに使える時間、毎日の生活リズム、価値観の共感などなど。こうした強みを活かしたい場合、会社としてはこういった経験や目線を持つ美容師に価値を感じていただけるお客様を集客する必要があります。
よく面接などでブランクがある美容師さんに言われるのが「今のトレンドのスタイルについて行けるかわからない、(トレンドに関しては)自信がない」という事です。であれば最初からそこで勝負しなければいい。せっかくベーシックな技術力をしっかり身につけているのに、その技術力にフォーカスせずに今のトレンドに左右されて、自分の強みを半減させるのは本当に勿体無い。
と、こういうことを考えていくと自社に必要なメニューとあってはいけないメニューがだんだんと明確になってきます。
Naturalではそのメニューの一つが魔法の縮毛矯正「ケアルーガ」であり、ケアメニュー 艶髪メニューになります。
永続的なニーズであり、スタッフも続ければ続けるほどその道のスペシャリストになっていきます。つまり強みが磨かれていきます。
まだ書いてない以下の問いへの僕の答えも備忘録として、また綴っていきたいと思います。
◯女性が長く楽しく働く為には、どんなメンバーで構成された方がいいか?
◯女性が長く楽しく働く為には、どんな男性スタッフが在籍した方がいいか?
◯女性が長く楽しく働く為には、どんなお客様に必要とされるお店になるべきか?
◯女性が長く楽しく働く為に、やってはいけない事は何か?
◯そもそも「女性が長く楽しく働き続けられるお店」は求められているのか??
ではでは今日はこの辺で
読んで頂いてありがとうございます。
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9月24日 東京
魔法の縮毛矯正ケアルーガ講習 ご案内
オーナー本人の顧客ゼロからの独立→→現在5店舗を展開 女性が働きやすい環境作りと、店舗展開に大きな役割を担っている魔法の縮毛矯正【ケアルーガ】技術講習
実際にモデルさんを用いてケアルーガをデモンストレーションでお見せしていきます。縮毛矯正への概念が変わると思います。
「自分の髪じゃないみたい」「今までの縮毛矯正と手触りが全然違う」とよくお客様が口にされる理由を全て公開いたします。
リアルサロンワークの実技をお見せいたします。
また、仙台を中心にでケアルーガをメインメニューとしたサロンを5店舗経営し、創業時から日曜祝日完全定休や、完全週休2日制、全店舗女性は18時前には帰宅、創業から4年の間に産休、育休述べ7名が全員復帰 といった女性美容師に特化した経営ノウハウを公開。
【縮毛矯正】と【女性の働き方改善】を結びつけて女性雇用促進&環境改善にチャレンジしているNatural代表の伊藤による【ケアルーガと女性の働き方改善】についての経営講習
このような方にオススメの講習となっています。
☆集客や求人の軸を作りたい
☆ 自店や自店のスタッフに独自のウリをもたせたい
☆ 縮毛矯正に自信がない、安全に圧倒的な技術を提供したい
☆ クセで悩んでいるのお客様の髪を綺麗にしてあげたい
☆髪質改善やトリートメントで綺麗になった髪を縮毛矯正で傷ませたくない
☆時間単価をUPさせたい
☆店舗展開にも興味があり今2店舗目を目指すかどうか悩んでいる
☆離職率を低下させたい
少人数制のクローズドな講習なので、気軽に直接質疑応答ができる内容になっています。
ケアルーガはとてもシンプルで奥は深いですが、思っているよりも難しい技術ではありません。アシスタントさんでも十分高価格をいただける技術が身につきます。やるかやらないかでなく、知っているか知らないかが大きいと思います。まずはこの機会に実際に見て知っていただければ、『あ、自分のお店でもウリの一つとして活かす事ができる」と感じて頂けると思います。
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日時 9月24日 (火曜 ) 12時30分〜17時00分
場所
東京都渋谷区神宮前2丁目13-1 5F
MONOTYPE TOKYO様
http://monotype.tokyo/
電車
副都心線「北参道駅」徒歩5分
東京メトロ銀座線 外苑前駅 3番出口徒歩8分
JR総武線 千駄ヶ谷駅 徒歩10分
都営大江戸線 国立競技場 A3出口徒歩7分
バス
ハチ公バス 「神宮前2丁目」から徒歩1分
都営バス 「霞ヶ丘団地前」から徒歩0分
講習費 1万円 (1サロン様3名様まで可)
懇親会 当日ご希望がありましたら会場近くにて行います。
※懇親会費は講習費には含まれません
不明な点などございましたら、お気軽にDMにてご質問下さい。
※ケアルーガは個人サロン様に特化した縮毛矯正メソッドとなります。大手サロン様、企業様(4店舗以上展開しているサロン様)は恐れ入りますがお断りさせて頂いております。
又、ディーラー様、メーカー様、その他縮毛矯正に関する講師をされている方に関してもお断りさせていただく事がありますので、予めご了承ください。
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