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中小企業診断士2次筆記試験で1年で85点上がった話②〜勉強時間と過去問点数〜

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。


EXILEのATSUS○Iと誕生日が同じの、なーです。

前回の投稿(①)では、私の受験動機や受験歴などについてご紹介させていただきました。
①〜受験動機と遍歴〜

今回は勉強時間と過去問の点数について書こうと思います。
ちなみにヘッダー写真は令和4年の2次筆記試験の合格発表のページと受験票です。
合格率約20%(確率的には受験時の座席の 「前後左右+自分の内の誰か1人」 しか受からない)なのに、自分の前後は合格していたという悔しい写真です。
左右の人たちはどうだったんでしょう笑

勉強時間

私は勉強時間をスタプラというアプリで記録していました。
このアプリで勉強時間を記録して自己肯定感を高めたり、他の人の勉強記録を見て自分を鼓舞していました。
また、X同様、ここでも診断士界隈の交流があります。ちょっとだけ。
というか、私がX(当時はTwitter)の診断士アカウントを作ったのはスタプラで知り合ったHさんという方からの紹介です。2022年の6月頃に東京でHさんに会い、Twitterの診断士界隈の存在を教えてもらいました。HさんにTwitterを教えてもらっていなかったら、絶対受かっていなかったと思います。ほんまに。ありがとうございました!

で、このスタプラで記録した2次試験対策の勉強時間がこちら↓

見にくいですよね。すみません。許してください。

スタプラは記録のエクスポート機能とかないので、月毎の勉強時間をエクセルに打ち込みました。。。
2次試験対策だけで合計1400時間やってますね。
ちなみに1次試験対策含めると3084時間ありました。
1次試験対策の勉強時間↓

1次試験対策。見にくいですよね。グラフにしろって感じですよね。

巷では1000時間必要と言われているので、やりすぎ感ありますね笑
以下、「1次 + 2次 = 年間」の勉強時間です。

2021年:905時間5分    + 2時間5分       = 907時間10分
2022年:658時間55分 + 509時間15分 = 1168時間10分
2023年:120時間15分  + 865時間56分 = 986時間11分
2024年:22時間44分(口述対策)

だいたい年間1000時間くらい勉強してたみたいです。
1000時間以内に受かってる天才もゴロゴロいるので、勉強できる人はこんなにやらんでいいと思います。
「2次だけで1400時間もやらな受からんのか??」とか思わないでください!所詮n=1の情報です!
私は性格的にいつまで経っても不安がつきまとうので、いつまで経っても勉強不足やと考えてました。
別に勉強時間多いから偉いとかは思ってないですが、自分に合った勉強時間はすべきやと思います。
結果的に私はこれだけ勉強して良かったと思っています。
10000回ダメでヘトヘトになっても、10001回目には何か変わるかもしれないって吉田美和さんも言ってるので、1分でも、1問でも多くやることで、何か変わる時が来るんじゃないかと思います。

点数

過去問点数

で、つぎに、こんだけ勉強した私のふぞろいの点数を公開します。

2年間で過去問はのべ86回解いてたみたいです。これ以外に予備校の演習があります。

事例Ⅰ:24回(7事例)
事例Ⅱ:20回(8事例)
事例Ⅲ:19回(7事例)
事例Ⅳ:23回(7事例)

「ふぞろいの」採点と言いましたが、一部はTACの演習時の採点かもしれません。すみません。

で、過去問の平均点と中央値と標準偏差と本試験の点数ががこんな感じ。

事例Ⅲが苦手でした。なんで68点も取れたのかわからない。
4事例解いていない年度もあるので、合計の標準偏差は参考になりません。

これだけみると、ふぞろいの過去問平均とか中央値と本試験の結果はそんなに関係なさそうにも見えますね。サンプル少ないのでなんとも言えませんが。。。

採点サービスの結果

ついでに、令和5年の採点サービスの結果も書いておきます。
AAS,LEC,EBA,採点君※で採点してもらいました。
※Xの神であるサンさん(@sun_smec)が開発した画期的な採点ツール。点数がないEBAを抜くと、結果的には採点君が一番本試験に近かった。すごい!
ちなみに試験後の手応え的には
事例Ⅰ:70点
事例Ⅱ:70点
事例Ⅲ:45点
事例Ⅳ:50点
合計点:235点
でした。

事例Ⅲがなんで68点も取れたのか謎

ちなみに上記表の本試験の「上位何%?」は、
Xのよっくさん(@SHSF_kyxxxx)が統計的に計算してくださった結果です。
詳しいことはわかりませんが、なんやすごい計算してくれたんやと思います。

※上の画像では280点以上は0.6%ってなってますが、別途よっくさんに伺ったところ、平均点と標準偏差から統計的に計算すると288点は0.015%らしいです。私の視力(0.045)よりも低いです。

そんなよっくさんはkindleで本を出版されています。↓

「30歳までに」というタイトルではありますが、年齢関係なく読んでいただけます。(28歳の私が言っても説得力ないですが笑)
また、ところどころに関西弁が垣間見えます。なので個人的には、関東に進出された関西弁が恋しい関西人にもぜひ読んでいただきたいです。よっくさんが喋ってるのが目に浮かびます。
心に刺さったワードは、「プロダクトアウトは旗を立てること」です。この言葉が気になった方はぜひ。

おわりに

今回は勉強時間と過去問点数について、紹介させていただきました。
勉強時間や過去問点数・解いた事例数が直接合格率に関係するかは人それぞれだと思います。
でも私もそうであったように、「結局受かった人たちはどれくらい勉強したん?」「天才でもない、凡人の自分はどれくらいすればいいん?」って考えている方も多いと思います。そんな方々の参考になれば幸いです。

また今回は数値的情報多めでした。こんな感じで私は、定量的に分析・可視化するのが好きです。というか、こうでないと自分の傾向が分からず勉強できないです。
この定量的情報を使った勉強は、次回公開する二次試験の勉強方法にもつながります。では〜。

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