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PufferにstETHを預ける方法!エアドロ期待もあるPuffer Finance

Puffer(パッファー)にstETHを預ける方法としては、以下の手順が良いのではないのかなと思っています。

  1. ETHを用意する

  2. LidoでstETHに変換する

  3. Pufferにアクセス

  4. stETHを預ける

stETHを預けることで期待できることとしては、以下の3つが挙げられます。

  • ETHのステーキング報酬がもらえる

  • Eigenlayerポイントがもらえる(今後)

  • ガバナンストークンPUFIのエアドロ対象になるかも

Pufferの概要については、以下の記事に書いてみました。

PufferにstETHを預けるリスク

※「リスクは覚悟の上!」という場合は読み飛ばしてください!

Puffer(パッファー)への預け入れが結構Twitterで話題になっています。私は個人的に1ETHほどをPufferに預けてみました。

ただし、ほかのプロジェクトでも同じなのですが、リスクはあります。正直なところ、「リファラルリンクを踏んでもらえるとうれしいな~」という記事なのですが、一応リスクについても記載しておきたいと思います。

預けたトークンはすぐに引き出せない

Pufferに預けたトークンはすぐに引き出せないようです。Discordで「Withdraw」と検索して調べたところ、「分かり次第、アナウンスします」というメッセージはありました。

Pufferに預けるなら、ある程度(短くても数か月)はトークンがもとに戻せないという前提で行うことになりますね。心配な場合は、預ける数量を気持ち少な目にするという感じになるかと思います。

ちなみにこの方式自体は、個人的には特に怪しいとは感じていません。BlastやManta、Kelp DAO、ether.fiなどのたくさんのプロジェクトが採用していることも関係しています。

メインネット公開後も引き出せる数量に制限がある

利用が増えるなら特に問題なさそうとも思いますが、Pufferでは私たちが預けたETHやstETHは、別の人(ノードオペレータ)が活用する構造になっています。

そのため、引き出せるのはノードオペレータが使っていない分だけであり、メインネット公開後であっても引き出せる数量が制限されるはずです。

「半年~1年は預けっぱなし」くらいの想定で預けることになりそうです。

ハッキングの恐れがある

どんなプロジェクトもそうですが、Pufferにもハッキングのリスクはあります。ただし、コードは2つの団体からの監査を受けています。

またどんなプロジェクトにも、プロジェクトが詐欺をするリスクや開発が止まるリスクもありますが、Pufferはいろいろな投資家やアドバイザーから支援を受けているので、この点では比較的安心感があるかなと思います。

出典:Puffer(Medium)

PufferにstETHを預ける方法

ここから本題です。

以下の手順に分けて、PufferにstETHを預ける方法を解説します。

  1. ETHを用意する

  2. LidoでstETHに変換する

  3. Pufferにアクセス

  4. stETHを預ける

①ETHを用意する

まずは、イーサリアムのアドレスにETHを用意します。bitbankなどの国内取引所や、Bybitなどの海外取引所から送金することになるかと思います。

私は個人的に、GMOコインからメタマスクのイーサリアムのアドレスに1ETHを送金して用意しました。メタマスクであれば、以下画像の赤枠部分がイーサリアムのアドレスです。

ちなみに、GMOコインを使うと安く送金できる可能性があります。0.1ETH以上しか送金できないのが不便なのですが、送金手数料は無料です。

いくらPufferに預けるかは、その人の余裕資金や取れるリスクにもよりますが、個人的には1ETHを預けました。用意できるETHの量によっては、0.5ETHや0.25ETH、最悪0.1ETHくらいでもいいかなと思っていたのですが、意外と残高があったので1ETHを預けることにしました。

ちなみに、ガス代としては0.005~0.006ETH(1,500~2,000円)を見込んでください。ガス代を抑えたい場合は、土日もしくは日本時間の午前7~9時くらいにガス代をチェックしてみて、17 gwei未満くらいの時間に作業するのが良いかなと思います。

直近のガス代の傾向について細かく見たい場合、イーサスキャンのガス代ヒートマップなんかが便利です。

出典:etherscan

以下画像の赤枠の「Site Settings」を調整すれば日本時間(USTC+9)に変更することもできます。

出典:etherscan

②LidoでstETHに変換する

イーサリアムのウォレットに用意したETHは、stETHに変換します。現状、Pufferに預けられるのはstETHとwstETHだけなのですが、LidoでstETHに交換するのが一番安上がりになるケースが多いと思います。

Lidoのページは以下です。

https://stake.lido.fi/

アクセスしたらウォレットを接続します。接続するには以下画像の右上にある「Connect」をクリックして、ウォレットを使って署名します。

接続が完了したら、以下の画面のようにstETHに変換したい数量を「ETH amount」に入力し、「Stake」をクリックします。

メタマスクなどのウォレット画面が表示され、署名を求められます。特に問題がなければ署名をして下さい。

通常、数十秒もすればstETHに交換されます。

③Pufferにアクセス

イーサリアムのアドレスにstETHを用意できたら、Pufferに預けます。

まずはPufferにアクセスします。以下はリファラルリンクですが、もしよかったら使っていただけると嬉しいです!

https://quest.puffer.fi/chapter2?invite_code=22minori

以下のような画面が表示されるはずです。

まずはWalletを接続してください。この作業はLidoのページでやった作業とほぼ同じものです。

次に、X(Twitter)のアカウントとの紐づけをします。

続いて、「Lock In Your Family」というところで、魚を選びます。どの魚を選ぶとどんな影響があるかは不明です。好きなものを選んで大丈夫なのかなと思います。

「Lock In Your Family」の下の欄は、招待者名が入ります。私のリンクを踏んでもらった方なら「22minori」と入っているはずです。ここは何も操作をしなくても大丈夫です。気に入らない場合は、消してもらっても大丈夫です(笑)まったく問題なく操作を進めらるはずです。

すべて完了したら、「Deposit stETH」をクリックします。

④stETHを預ける

預けたい数量のstETHを設定します。ちなみに、イーサリアム上にさるwstETHを預けたい場合は、「stETH」を書かれている部分をクリックして、wstETHを選んでください。

数量を入力したら、「Deposit Now」をクリックします。

あとは、ウォレットで内容を確認して署名できれば完了です。

完了したらポイントが付与されていきます。ポイントの獲得状況については「Profile」から確認できます。

入金後はあとは公式Twitterなどから発信があるのを待ちましょう!ここで解説したのは「Chapter2」の作業です。今後、Chapter3、Chapter4、Chapter5と作業が追加されていく見通しとなっています。

また、自分がお金を預けているプロジェクトということで、Pufferに興味を持つ人もいるのかなと思います。興味を持たれた方がいれば、公式ドキュメントなどで調べてみるのみ楽しいかと思います!


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