その日

断捨離をした、しかも個人的に難易度の高い本とぬいぐるみを捨てた。
本、捨てるのが本当に苦手だったんだけど、「捨てても良い本」「頻度は低いが読み返したい本」「読み返さないが物質的に残しておきたい本」など、ざっくり分類することで意外とスパっと捨てられた。最近は読書習慣を意図的に電子書籍に寄せてるので「まあ、必要になれば買い戻そう」くらいな気持ちでバンバン捨てた。「読み返さないが物質的に残しておきたい本」もある程度思い切って捨てた。元々ものを大切にできるタイプでもないので、表彰状の類とかは人にあげちゃったりしてたし。

ぬいぐるみも捨てた。数えたら我が家には40弱のぬいぐるみがあったけど、とりあえず半分くらい捨てた。なんかホコリ被ってたりして、なんとかしたいなあと思っていたので。

ゴミ袋に詰めたり、ビニール紐でくくるときはなんとも言えない感情になった。特にぬいぐるみはなんともゴミと嗜好品の合間にいるような感覚が気持ち悪かったので、最後にセブンイレブンのたらこパスタのゴミをソースごと入れて、明示的にゴミにした。なんとも言えない感情になった。

「君に届け」の担任のピンが「男なんてのは、好きだろうが好きじゃなかろうが、告白されたら1日はその人のことで頭がいっぱいになる」みたいなセリフ言ってたのが結構好きで、わりとふとしたときに「ああ、今日はこの出来事で頭がいっぱいのまま寝るんだ」と思ったりする。今日は寝るまでタラコカービィの日だ。


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