巡り逢えた奇跡にThank you

遅ればせながら、ABC座大千穐楽おめでとうございます。
怪我やトラブルなく全公演無事に終わって本当に本当に良かった。
私は幸運にも観劇することができました。
レポにはなりませんが、観劇の感想を記しておきたいと思います。


今年のえび座で一番印象に残ったのはテーマソングの「チカラノアリカ」です。
幕が上がり、高い舞台装置の上に立つ5人。
キラキラと輝くピンクベースの揃いのスーツに身を包んでいました。
アカペラではっしーが歌い始めます。

力のありかが 僕なら oh yeah~ 嬉しい

そして5人一緒に

君が笑えば 全てがOK 離れても Be together

音楽がかかり、5人が踊り始めます。
今年のえび座の始まりはこんな感じでした。
(歌詞は私が聞き取れた限りなので誤りがあると思います、ご了承下さい)
1回目の観劇の時にすぐにこの曲に心を奪われてしまいました。
歌い出しのフレーズはサビのフレーズなのですが、とにかくこの歌詞がズドンと来ました。
ちょうど仕事がしんどいタイミングだったので、“君が笑えば全てがOK”のフレーズに涙が止まらなくなってしまいました。
観劇後、何度も頭の中でこの曲をリフレインしました。口ずさむと心が温かくなってくるような曲。
後から西寺郷太さんがこの曲を作って下さったと知り、いい曲なわけだ!と物凄く納得しました。
郷太さんはA.B.C-Zの良さを曲に込める天才です。

力のありかが僕なら嬉しい

というフレーズ、A.B.C-Zにピッタリと言うか、この言い方にA.B.C-Zらしさを感じてすごく素敵だなと思いました。
君を支えるとか、大切に思ってるとかじゃなくて、君にとっての力のありかが僕だったらいいな。そうだとしたらとても嬉しいという想いの伝え方。
この言い方だと、君の力のありかになれるように僕はきっといろんなことを考えて努力するのだと思うんです。
力のありかって表現がまたいいです。
大切な場所って感じがします。
その大切な場所に居たいと言ってもらえる嬉しさ。
そして、君が笑えば全てがOKと続く歌詞。
これをA.B.C-Zに歌われると、私は泣かずにいられません(笑)
聴きながら思ったことは、私も同じ気持ちだよということでした。
A.B.C-Zにとっての力のありかがでありたい。
そして、5人が笑ってくれれば全てがOK。
好きなアイドルとお互いにそんな想いを持っていられるのだとしたら、ファンとしてこんなにも嬉しいことはありません。

私はコロナ禍でもそんなに寂しさを感じてはいませんでした。
A.B.C-Zは今できることを一生懸命考えて、ちゃんと繋がり続けようとしてくれたから。
だから気持ちが冷めるどころか、コロナで会えなくなってさらにA.B.C-Zへの気持ちは大きくなりました。大好きだなぁ、大切だなぁと5人のことを考えるだけでいろんなことを頑張れます。

えび座をやると知った時、素直に嬉しかったです。
こんな状況の中でもいつも通りの秋を過ごさせてもらえたことを本当に幸せに思います。
そして、何よりも5人と同じ空間にいられるということがとてもとても嬉しかった。
同じ場所で同じ時間に同じ出来事に笑い合えるということ。
すごくかけがえのないものだなと思いました。
いろんなことを望めばキリがないけれど、私はこれからも5人と笑い合える時間があるということを何よりも大切に感じていたいです。

今年もABC座を届けてくれてありがとう。
本当にお疲れ様でした。
私は舞台の上で生き生きとしているA.B.C-Zが大好きです。
来年の秋もまた楽しみにしています。
ABC座ずっとずっと続きますように。