モチベーション


今日は「『モチベーション』なんて、ただのマーケティング」というテーマで、珍しく「やる気」や「動機」や「モチベーション」について言及してみたいと思います。

今日の話を聞くと「モチベーションが上がらない」や「スタッフのモチベーションを上げるにはどうすれば…」といった悩みに対して疑いが生まれると思います。

面白い話なので、是非最後までお付き合いください。


▼ モチベーションって何?
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「モチベーション」についてちょっと真面目に考えてみました。
実体がないので、そこそこ捉えにくい存在だなぁと思いつつ、データ上(@群馬流氷科学センター調べ)分かっていることは「無能なヤツほど『モチベーション』を口にする」です。

もう少し言うと「行動しないヤツほど『モチベーションはどこから湧いてきますか?』という質問をする」です。

逆に、優秀なクリエイターや経営者で『モチベーション』を口にしている人は、ほとんど見かけません。

このことから、「『モチベーション』は無能なヤツのもの」という仮説を立てることができます。

次に、「感情」と「行動」の“登場順”を整理したいと思います。

プレゼントを貰うと「嬉しい」という感情が生まれ、
殴られると「ムカつく」という感情が生まれ、
テスト勉強を頑張って98点をとると、「次は100点を取るぞ」という感情が生まれるように、
「感情」の前には、その感情を生むキッカケとなる「行動」が必ずあります。

必ず、身体(行動)が先で、脳(感情)が後です。

なので、「どうすればモチベーションが湧いてくるのですか?」という質問は、そもそも前提(前後関係)が間違っていて、「どうすれば『美味しい』と思えますか?」と言っているようなもの。

「いや、(料理)食えよ」って話です。

とりあえず料理を食べてみないことには、「マズイ」という感情も、「美味しい」という感情
も生まれません。

「モチベーションはどこから…」と頭を抱えるヤツは、「どうしたら、『美味しい』と思えるのかなぁ~」と言いながら、100年間何も食べずに悩み続けるヤツと同じです。
#お前ずっと何やってんの

「モチベーション」や「やる気」や「動機」なんて、そもそも存在しなくて、ただの虚構で、主人公による“後付け”でしかありません。

この考え方大事だぞ。

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