立ち止まった時に読み返す為の自分史。
こんにちは。
私は今愛媛県の大三島にいます。
いつまでいるの?何するの?そう聞かれるのですがその質問に答えるのがとても難しいです。
カッコよく答えると「旅に出ている」とでも言うのでしょうか。
今までの事を振り返ってみると、何か立ち止まった時は必ず外に出て、はじめての景色を見て、はじめての人と話して、これからを考える。そんな旅に出ている気がします。
旅をする度に新しい気付きや変化があり、私の人生はより良い方向に進んでいます。
大学4年の時に就職先に悩み、先が見えなくなり、岡山へひとり旅。そこでの出会いがきっかけで大学卒業後に岡山移住。ゲストハウスで働き始める。
岡山のゲストハウスで世界中からやって来た沢山の旅人と出会い、どんどん価値観が変わっていく。
自分の足で海外へ旅をしたい思いが募り、3ヶ月間休職し、北欧を中心にバックパッカー旅へ。自分が理想とする暮らし方に触れる事が出来た。
理想を追い求め、一度地元のさいたま市に戻る。農業を学びたい気持ちがあったので農家さんのところで働き始める。川越のカフェでイベント企画させてもらったり、自分の表現もし始める。
そして、今また旅に出ている。
今回の旅の理由は何なのでしょう。それは旅が終わった時に明確になるのかもしれません。
とても簡潔に書いてしまいましたが、人生はストーリーのように繋がっています。一見関係のないような事でもどこかで繋がって来る。とても不思議です。私は最近やっとこの事を実感出来るようになりました。
大学4年の時に岡山で出会った女性が
「とにかく色んな経験した方がいいよ!無駄な事は何もないし、関係なさそうな事でも必ずその先に繋がって来るから面白いよ。」
と話してくれて、その時の私は人生経験も浅く、中々ピンと来なかったのですがこの言葉を信じて良かったな、と今なら思います。
28年というまだまだ短い人生ですが、大切にしたい出会いや言葉や経験が沢山あります。これからもこのような体験が増えていくのかと思うとワクワクするのと同時に今までの事を形にして残しておきたいと思うようになりました。
色々と考え、この場所に自分史として書き記す。という方法に辿り着きました。
私自身、もちろん悩む事は沢山あります。でも何か立ち止まった時にこれを読み返して前を向けるように、その為にも記しておきます。
あなたがこれを読んでくれて、それだけでも嬉しいですが、何かヒントになるものとここで出会えてたら嬉しいです。
木暮菜津紀
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