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Day4. Portland sleepiness

今日は芸術の日。
美術館に映画館、美味しくあたたかい味のするパスタを食べた。大人な休日って感じ。

美術館はPortland art museum. 第4金曜日の17:00-20:00は格安で入れるため、この時間にイン。日本文化の企画展にネイティブアメリカン・インディアンたちの手作りの集積、西洋絵画や宗教画からモダンアートまで、かなりの作品数とバリエーションで、ほどよい満足感を得た。有名なのはモネの睡蓮(暗めのやつだった)と、ボッティチェリが木の板ででき十字架にキリストを描いたものがあった。

ネイティブアメリカンの展示が、顔をかたどったものが多く、風変わりで、かつ手作業の細かさがよくわかり、見ていて一番面白かった。色彩も鮮やかで、幼い頃よくインディアンに見立てた工作を作っていたことを思い出した。

夜ごはんは、鑑賞して疲れていたので近くのすてきなパスタ屋さんに入った。

今日のスープに、ボロネーゼを頼んだ。
出てきたのは淡くコーン色をしたスープ、しかし一口運ぶとスープの塩気とともに、チーズ、ガーリック、オニオン、そしてトロッとしたじゃがいもの口当たり。めちゃ美味しい。

ボロネーゼはゴロッとしたお肉がそのまま入っていて、平麺のもちもちパスタに、細かく削られたチーズ。ああ、美味しくないわけがない。久々に本当に美味しいパスタを食べた。
ただ疲労で写真があんまり。

食べ切れなかったのでBoxをもらって翌朝まで美味しくいただいた。

その後の締めに、ダウンタウンエリアの映画館でGreen bookという映画を観た。久々にアメリカの映画館に来たがやはり気楽さが違う。チケットは安いし、上映中に観客は笑うし、なんかみんなで映画見てる感があって楽しい。エントランスのバーでココナッツホットチョコを注文。クリームいっぱいのそれをマグに入れてもらいシアターの席に着いた。甘い。

映画の内容はポジティブだが、黒人差別が主軸の実話に基づいたストーリー。見ていて胸が痛くなるところが何度かあったが、笑いもあり、何より人間味に心温まり、久々に映画を見て泣いた。字幕すらなかったが、内容をきちんと理解できて、ホッとした。

帰り道、終電を過ぎたり色々でバス乗り場探しに苦戦したが、何とか帰宅。
お風呂入って寝よう。

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