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長女16歳の誕生日、子育てを振り返ってみた。

9月、長女が16歳の誕生日を迎えました。おめでとう。これからも真面目で優しい女の子でいてね。

ちょこちょこ書いていますが、私は子どもが苦手です。
妊娠したときは、不安だらけ。

そして出産。
オロオロ・バタバタの毎日だけど、
体調を崩すことも、ノイローゼになることも(2005年当時、産後うつという言葉はまだなかった)なく、過ごしていました。


子どもが苦手の私が、何でこうなれたのかな?
いろいろ考えると5つの理由がありました。


1,子育ての大変さを、ある程度覚悟した。
私自身、赤ちゃんのときは泣いてばかりで全然寝ない子で、母はすごく大変だったそうです。
因果応報だから、私も同じ目に遭うんだろうな。

そう身構えていたら、長女も夜中に
起きるけど、そんなにしんどくないや、と思えました。

ママが「自分が我慢すればいい」「自分のやりたいことは、後回し」みたいな感覚は大嫌いです。

でも。生命を預かるわけだし、それなりの覚悟は必要です。


2,育児本をしっかり活用。
私は、赤ちゃんと遊ぶ方法が全く分かりませんでした。だから、妊娠中から育児本を読んで、ネタをストックしていました。

産後も困ったときは、本をめくったりして。

頭でっかちになる、という声もあるかもしれません。

でも、知らないから勉強するもの。
そして、遊び方が分からない自分を、恥ずかしいと思わなかった。それが良かったのかな。

3,1日1回は、長女を連れて外に出た。

夫が出勤して10時間以上、2人きりで家の中で、過ごすのは息がつまる!
とにかく1日1回、長女をベビーカーに乗せて外に出ました。出る先は、買い物くらい。天気の良い日は、散歩をしたり。
長女は外に出ると、景色も変わって楽しそうでした。

もちろん私も、外の空気を吸うと元気になれました。

産後2か月くらいから、ベビーマッサージ教室にも通いました。これを楽しみに過ごしていたくらい。出かける先はあるのは、うれしい。


4,短時間でも1人の時間を作った。

夫が休みの日は、家族3人で買い物に行くときもありますが、夫に預けて1人で行くときもありました。それだけで、感動してました。幸せのハードル低かったころ。


美容院にも2か月に1度は、行っていました。

ノーメイクで服装も動きやすいものばかり。
髪の毛だけは、整えておきたかったのです。
夫も最初は不安だから、15分で帰るようにしました

(慣れたら、段々時間を増やしていく悪どい方法)。


5,私の辞書にワンオペ育児という言葉はない!

断ると、2005年頃ワンオペ育児という言葉はなかったです。でも、
「私は子どもが苦手やねん!だから、育児は1人で全部できひんねん!!」
と、常にガラの悪い態度。

でもこれが夫に、長女の世話を頼むことを躊躇させなかったんですよね。
夫も試行錯誤しながら、お世話してくれて。

長女が16歳という多感な時期でも夫と仲が良いのは、
このとき頑張ってくれたからだと思います。


こうして私は無事ママ16歳を迎えました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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