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母に感謝 人を指差しことがいけないと教えてくれたこと。

私の母(故人)は、しつけにはわりと厳しかったと思います。
(ちなみに、他人の子どもでも容赦なく叱っていました。母のそういうころ、尊敬します)。

※フェルトの桃太郎に一目ぼれ

特に、と思うのは「人を指差したとき」

これは私も妹も人前だろうが、叱られました。

「人に対して失礼なの! 人はモノじゃないの!」
返す言葉もないですよ。
刀を向けられているようで、嫌な気持ちになりますね。

大人になり、そういうことをする人がけっこういて、「残念な人だな」と思っています
(というと聞こえがいいけど、実際すごーく見下しています)。

根気強く教えてくれた母には、感謝です。

ただ、私の解釈のせいか、失敗したことがあります。
働き始めた頃。受付業務をしていて、「あちらの扉になります」と指を差して説明したところ、先輩にあたる人から速攻注意されました(掌揃えて、示すのが正解)。

「人だけじゃないの? 物や場所もダメなの?!」
ショックというより、ひたすら驚きました。

それ以降、「何にせよ、指を差す行為そのものが失礼」としっかり肝に銘じられたので、母だけでなくその先輩にも感謝です。

もちろん、子ども達にもしっかり言い聞かせています。

母の大切な言葉として。

ちなみにもう一つあります。
「うどんやラーメンの汁は、残すこと」(←軽いな)
お店の人には申し訳ないけど、塩分取り過ぎになるので。
半分で、しっかり味わっていますよ。


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