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長女の側彎症に寄り添いたい~側彎症トレーニングを受講

高校1年生の長女には、軽度の側彎症があります。

軽度ですが、中学2年生から症状は変わらず。
ヨガ講師として、ネコのポーズとか教えているのに…。
このまま悪くなったらどうしよう…。

負のループに入ってしまった私
(この時点で、自分を見失っていますね)。

そんなとき
理学療法士でヨガ講師の中村尚人先生の側彎症トレーニングがあることを友人に勧められて、受講しました。


対面とオンラインの両方でしたが、私はオンラインを受講。

まず言われたのが、
「側彎症は、病気ではなく個性です!」

…えっ!?(ミュートの画面越しで呟く私)

考えてみれば、1人ひとり顔や身長・体重が異なるように、骨格だって皆それぞれ。骨格標本と少し違う角度や形をしている=病気だなんておかしな話です。

そもそも同じ人なんているのか?

ここで初めて、私は長女が「病気だ、治らない」という意識に
振り回されていることに気付きました。


これ以降の講義や実習は、全てが心に響くものでした。

最後に言われたのが、「自分の骨格や特性と上手く付き合って、背骨に人生を振り回されないように」

学びと気づきがいっぱいの1日でした。

実は私、側彎症はありませんが、顎関節症です。中学生のころから。
これは完治しません(この話は長くなるので、また別のところで)。


誰かに「あなた、顎関節症なの?病気持ちね。治らないのね、かわいそうに」なんて言われたら、
「うっせーわ!」ですまないくらいキレます(←凶暴だ…)

なのに私は、長女に口には出さないけど、自分が言われて嫌なこと思っていたなと、未熟さを反省…。

講座を経て、夜長女と一緒に習ったトレーニングをやっています。
「気持ちいい」のか、若干面倒くさそうにしながらもやっています。
トレーニングしながらいろいろ話すので、良いコミュニケーションになっています。

私ができるのは、長女の側彎症を治すのでなく、長女自身が背骨と上手くつきあって豊かな人生を送れること。そう思っています。

もっと勉強して、側彎症に悩んでいる他の人達もサポートできるようになりたいです。


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