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『光る君へ』と「絵本を届ける運動」

大河ドラマ『光る君へ』を見ています。平安時代大好きな私には、ようやく扱ってくれた時代なので、毎週楽しみです。

2024年3月31日、4月7日の回で、まひろ(紫式部)は、文字が読めない庶民がそのために冷遇される現実を知ります。そして一人でも文字が読める人を増やそうと、子どもに読み書きを教えます。でも、子どもの親はまひろに対して「余計なことするな!」と立腹。そして子どもには、「お前は一生、畑耕していたらいい!」と。

昔と今の価値観もモラルも違うけれど、やっぱり悲しいですね。
でも、ここで私は大事なことを思い出しました。

毎年、シャンティ国際ボランティア会の「絵本を届ける運動」に参加しているのですが、今年の分申し込みしてないなと。
この活動は、日本で出版された絵本を途上国に届けるのですが、そのままでは読めないので現地の言葉に翻訳したシールを文字の部分に貼るというもの。
早速申し込みましたよ。

『光る君へ』は1000年以上前の日本の話だけど、途上国では同じようなことがまだ起こっているのです。

本当に微力だけど、読み書きを通して少しでも幸せに生きられる子どもが増えて欲しいです。

今年も協力します。


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