和樂webで掲載~日本洋画界を愛し育てた画家・小磯良平
東京美術学校(現東京芸術大学美術学部)を首席で卒業し、在学中に帝展(現日展)で特選受賞。卒業後はパリ留学……絵に描いたようなエリート画家の小磯良平の生涯を記事にしました。
※小磯良平の壁画が飾ってある、迎賓館赤坂離宮
でも、調べていくうちにとんでもない努力家で、苦労していたこともわかりました。
戦争画家として従軍したこともあり、悲しい経験だから多くは語らなかったそうです。
そして、描くだけでなく戦後は「教育者」として、多くの後輩に影響を与えました。
私は「女性の絵を多く描いた人」という程度の知識しかなかったのですが、80歳過ぎまで生きられた深い生涯です。余談ですが、祖母が亡くなった時期(1988年12月、昭和が終わる直前)と同じなので、親近感を勝手に覚えてしまいました。
そして、美術大学で油絵を専攻した妹は、小磯良平ファン。今回コメントもらったり、専門用語をたずねたりして、書けた記事です。私1人では書けなかったと思います。ありがとう。
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