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Carat活動ストーリー

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「AIジョブサーチ」「求人Hub」「GLIT」などを運営する株式会社Caratのnoteをまとめたマガジンです。 https://www.caratinc.jp
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#GLIT

Carat会社説明資料をようやくリリースしました!

こんにちは、Carat CEOの松本(@Na0kiMatsumoto)です。 先日11/1に、会社説明資料(ver1.0)をSpeaker Deckに公開しました! このnoteでは資料のポイントを簡単にまとめさせていただきます。 株式会社CaratについてCaratは2016年12月に設立した6期目の会社です。(11月期末なのでもうすぐ7期目に入ります) オフィスの住所自体は東京代々木にありますが、コロナ禍になった2020年3月から2年半以上フルリモートです。 あまり

Carat卒業note - Caratで1年半働いてわかったこと

はじめに2022年10月末でCaratでの副業を終えることになりました。 (3月に創業したTsunの事業に集中するため) 業務委託という形で約1年半ほどお世話になりました。 Caratで働いてみて感じたことや副業を始めた当時の心境などつらつら書いてみたいと思います。 Caratを知っている方も知らなかった方も、このnoteで少しでもCaratで働くことへの理解が深まれば嬉しいです。 CaratとはCaratは主に下記のサービスを展開している会社です。 AIを活用した転職ア

NotionとGASで自分がいいねしたTweetを検索できるようにする

こんにちは、Caratの中井です。 2ヶ月ほど前に、Herokuの無料プランの終了が発表されました。 下記の記事で紹介していたプログラムもHeroku上で動かしていたため、対応が必要になったので、その対応の記事になります。 対応方針元々Herokuの役割が、プログラムのスケジュール実行というだけだったので、この要件であれば Google Apps Script(GAS)で十分と考え、GASに移行することにしました。 具体的には下記のようなことを行いました Pytho

フォームのベストプラクティスは?リスト型vsフロー型

こんにちは、Caratの中井です。 GLITは転職アプリという特性上、求人に応募いただく際の入力内容が多く、通過率の良し悪しがかなりコンバージョンに影響するプロダクトです。 今回はフォームの構造を変更した際の振り返りについてになります。 GLITのプロダクトチームでは、定量/定性分析→イシューの決定→仕様策定→デザイン→実装→振り返りと言う流れで開発を進めており、一部ご紹介できればと思っています。 課題定期的に行なっている定量分析からユーザーの求人への応募開始〜完了まで

推薦システムを作るときに気をつけたいデータの「スパース性」

こんにちは,Caratの斎藤( @saitoxu )です. 今回は推薦システムを構築するときに,その手法を決定する判断材料の1つとなる,データの「スパース性」について取り上げます. 推薦システムを構築する際に, スパース性とは何か? スパース性がレコメンドに与える影響について あたりのことがステークホルダーで共有されていると議論を進めやすいと思ったので今回書いてみました. 参考になれば幸いです. スパース性とは?スパース性(sparsity)とは,平たくと言うとデ

GLITにおける求人検索の品質改善②(運用編)

こんにちは,Caratの斎藤( @saitoxu )です. 今回は「GLITにおける求人検索の品質改善①(準備編)」の続きになります. 前回の記事から約2ヶ月が経ち,検索ログが貯まるようになったので今回はそれを分析してみたという話です. 前回載せた検索改善の全体像(図1)でいうと,「オンライン評価」のステップに当たります. どんなデータか最初に検索ログの具体例を示します(図2). たとえば検索ID = 1のログは「ID = 1のユーザが検索条件Aで検索して,1番目に表示