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今月のわんこごはん と 健康ひとくちコラム 2021.9

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今月のわんこごはん

今月のピックアップ素材は「ながいも」です。

活性酸素を抑制する酵素や、タンパク質、でんぷんなどの消化を助ける酵素がたっぷり含まれています。加熱すると消化酵素が弱まるので、出来れば生のまま擦り下ろすなどして ネバネバに含まれる 滋養強壮・老化防止・ひもうの健康・疲労回復・整腸作用などの効果を活かしましょう。季節の変わり目。体調を崩しやすいわんこ達に、ながいもを使ったごはんはいかが?

* 山芋かけごはん *

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【材料】(一日分  10kgの成犬の場合) ハト麦入りごはん 150g  *やまいも(長いも) 60g    *だし 1カップ  アジ 50g 納豆 1パック もどしたわかめ 10g あおのり粉 少量

【作り方】 1:やまいもはすりおろし、だしを少量ずつ加えてのばす  2:アジは魚器焼き器などで焼き、身をほぐして骨を抜く 3:わかめは包丁で細かく刻む 4:器にごはんを盛り、1をかけ、2.3.納豆を乗せ、青のり粉を振る

* ふかしやまいも *

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【材料】やまいも 100g 削り節 ひとつまみ 

【作り方】 1:やまいもは1cmの角切りに切って酢水につけてアクを取る  2:1を10分蒸す 3:器に盛り、削り節を振りかける

健康ひとくちコラム

~ 体調を崩しやすい季節の変わり目に ~

季節の変わり目になると、お腹を壊したり嘔吐したり・・・       特に2歳以下のまだ若い子犬の場合や10歳を超えて食欲自体が落ちてきたお年頃のわんこ達と暮らしていると「どうしちゃったのかな・・・?」って、心配になったりしませんか?

性格がデリケートな子、体調の浮き沈みの激しい子は、消化器官があまり丈夫ではないケースが多いようです。消化器系の疾患の場合、特に人間と同様に目に見えないストレスを極力排除することも重要になってきます。

食べ物としては、食材の品質を吟味したり、消化しやすく食べやすいように細かくしたりと工夫して、まずは消化器官が理想的に働くことを目標にし、最終的には何でも食べられる子にしてあげましょう。

因みに、わが家の場合。予防としてエビオス錠を5-6粒ごはんの時にたまにあげたり、お腹を壊してしまった時は出し切るまで全部出させてから翌日まで水分しか与えず、翌朝ごはんを与える時は、必要であれば人間用のビオフェルミン錠を半錠ほどごはんに混ぜたりして与えて様子をみたりしています。

人間でもそうですが、お腹の調子が悪い時は、体にいいからとあれこれ与えるよりは、休ませることをまず大切にして様子をみてあげてほしいです。

但し、ただ単に胃腸が弱っているだけでなく、血便が出たりドロッとした白っぽい粘液なんかも一緒に出てきている場合は、腸内で黴菌が繁殖してしまっている場合があり、自然に治りにくい場合がありますので、そういった場合は速やかにかかりつけのお医者さんに診てもらってくださいね。


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