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手荒れ美容師が選んではいけないハンドクリーム

美容師は手荒れで悩んでいる人が多いのではないでしょうか?

多くの薬剤に触れ、シャンプー剤やお湯などを多く使う美容師は手が荒れやすいことは事実です。

そうならないように「予防」することは大事ですが、その予防方法は今度お伝えします。ここでは、「すでに手が荒れてしまった人が使うべきではない」ハンドケア剤のご説明ができればと思います。

手荒れはなぜ起きるのか?

手荒れは、まず壊れるのがバリアです。肌には外からの刺激を守るためにバリアがありますが、そのバリアを破壊させれると外からの刺激はもちろん、肌の中にある水分や栄養分も外に抜けてしまうのです。

バリア自体は、外からの刺激や侵入を防ぎ、中から水分や栄養分が抜けないように蓋の役割をしているということです。

お湯や刺激物によりバリアが徐々に破壊されて手荒れが起きやすくなります。

手荒れが起きやすい人の特徴

手荒れが起きやすい人の特徴としては、幼児期に「アトピー性皮膚炎」になったことがある人がなりやすい傾向があります。

大人になって、アトピー性皮膚炎が治ったと思っていても皮膚の面に出てこないだけで、肌のバリアが薄かったりなかったりするケースが多いようです。

なのでアトピー性皮膚炎に幼児期になったことがある人は肌荒れを気にかけたりした方が良いでしょう。

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