緊急事態後も在宅勤務を継続する人の特徴

僕の部署は開発/設計というカラーからか、残業時間の多さは一位二位を争い、有給休暇取得の少なさでも一位二位を勝ち取るくらいです。

そんな雰囲気ですので、在宅勤務をしている人は稀(部署の中で育児勤務を申請している僕だけ)という世界でした。

それがこの事態を受けて、トップダウンで在宅勤務を推奨するやいなや、8〜9割が在宅勤務を実施する状況となり、上の号令というのはあらゆる場面で人を動かすなと改めて実感したものです。

在宅勤務を実施した人の声を聞くと、様々な意見がありました。

【肯定的なもの】

・ 通勤時間がない分仕事を早く終えることができて、自分の時間が増えた。
・ 無駄な会議が減って時間を有効に使えるようになった。
・ 会社にいるとちょっと席に来て話をされたり打ち合わせに呼ばれたりとカットインされる時間があったが、それがなくなった。
・ 家の方が静かな環境で集中できる。
・ 仕事しながら自由にタバコを吸える。

【否定的なもの】

・ 電話会議がやりにくい。
・ 家では子供に邪魔されて仕事がはかどらない。
・ ノートPCの画面だと小さいので作業性が悪い。

全体として肯定的な意見が多いと感じました。

しかし緊急事態が解除された後は、平時に戻ってオフィスで働く人が多くなりました。

やはり仕事はオフィスでするもの、という考えが根強いですが、解除後も在宅勤務を続ける人の特徴として以下の要素がある気がします。

・ 効率よく仕事を回せて生産性の高い人
・ 新しいものやITが好きで柔軟な人
・ 家庭重視の人
・ ダラダラ仕事をする人

仕事ができる人は働く場所を選ばないものだなと実感しました。

仕事をしない人もまた然り。

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