”判断する”という事について

仕事をしていると判断に迷うことが多々あります。

・質問への回答
・デザインコンセプトをどう決めるか
・問題解決
・会議での発言

特に会議の場、とりわけお客様との会議だと、自分の発言の重みを考えてしまって、即答は避けて判断を先送りしてしまいがちです。

そんな状況でも明確に判断して答えられる人がいます。

知識・経験が蓄積されていて、その中から答えを選択して判断できるというのはあるかと思います。

ですが、経験を積んだベテラン=自信を持って判断できる人、というわけではないと感じます。

判断出来る人とそうでない人の違いが何かというと、普段から物事を考えている、という点ではないかと思います。
受け身で人から知識・情報を得るだけではなく、積極的に自分で調べたり、人に聞きに行ったり、事象について深く考えて自分なりに理解したり。

そうやって汗水流して得た自分なりの考えがあると、いざ判断すべき時に、自分の考えをはっきりと述べることが出来るのだと思います。


かつてサッカー日本代表の躍進を担ったオシムの言葉の中に、

「ライオンに追われたウサギが肉離れを起こすか?要は準備が足りないのだ」

というのがありました。

判断すべき時に判断出来るよう準備をしておくのが肝心ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?