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2024-07-24 / 絶絶絶絶対
涼しかった。北海道のあるべき姿。やっと思い出したか。お前は、かつては涼しかったのだよ。
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anoのライブを見に行ってた。anoというか私的にはTAKU INOUEのライブだが。anoのライブツアーのバックバンドにイノタクがいるので、イノタクを見に行くかと思ってイノタクを見に行った。
ペニーレーン24という札幌の端っこの方のライブハウスまで赴いた。発寒はギリギリ札幌じゃないんじゃないかと、私はそう思っています(でもこの「この端っこの方って〇〇の範囲に入んなくね?」を繰り返していくと最後は点になるよね)。
20年くらい生活を営んでるけど実はライブハウスに全く行ったことがなかった。ぼっちざろっくで後藤ひとりがギターソロでイキり散らかしてるあのシーンでしかライブハウスを知らなかった。故に実物のライブハウスがどんなもんかという点も楽しみであった。
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ライブハウス、サブカルのイデアすぎてすごかった。札幌の端のライブハウスであんなにサブカルなら、ジャパニーズ・サブカル代表の東京のライブハウスはどれほどサブカルなのかと思った。ライブハウスのそばでタバコ燻らしてるサブカルの権化みたいな女がいたのを見たとき本当に感激してしまった。本当にいるんだ……!って。
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ライブハウスの中に侵入すると、私がフィクションで見たライブハウスの構造と全く同じで「全く同じだ」と思った。ステージ前はもう既に人でパンパンでやめてくださいと思った。私は、人混みが嫌いです。感染病ガチャ:コロナ特別ピックアップ すぎるだろ。
このライブはスタンディングで見るライブだったので開演前から私の腰が死ぬ結末を薄っすらと感じ取っていたが、それよりも人混みすぎてイヤだなという感情のほうがより強かった。
開演前にステージに置いてあったディスプレイ、DVDのスクリーンセーバーとほぼ同じでインターネットの意匠すぎるだろうよと思った。
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ライブ始まったらanoとイノタク出てきて「anoとイノタクだ」と思った。生イノタク。私の人生のトロフィーがアンロックされたのを感じる。銀トロフィーだな。
anoの曲ほぼ知らなかったけどいわゆるbangerをやってたので初心者ライクだった。スマイルあげない、ケンモチヒデフミの色が出すぎてないか? 低音で体の中心がゴリゴリ震えたんですが。
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かなり観客席の後ろのほうからライブを見てたんだけど、右斜め前にすごいサイリウムとか色々持ってきてるオタクがいて「お前は最前列にいるべき人材だろ」と思った。その熱意はここで燻らせていいものじゃない。あと私の前で見てたオタクは前が見えなかったらしくどんどん後ろに下がってきてて最終的にものすごく私が狭い思いをした。スタンディングってこういうところがよくないよな。女は基本的に男が前にいると見えんし、私の腰は死ぬし。すみません、ライブは座れるべきだと思います。
腰が死んでたので途中から腰のことしか頭になくなってライブのことあんまり頭に残ってないんだけど、前半だけの記憶で言うと80点くらいのライブかも。他に比べるライブを知らないからなんとなくの絶対評価だけど。
あとメタル調の曲歌ってるanoの発声素晴らしいと思った。あなたは喉から叫ぶべきだ。
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anoのライブをちゃんと見たので、ライブとかも行かずにインターネット越しにanoを冷笑してる軟弱なオタクと違って正式な冷笑プレミアムパスを獲得しました。冷笑します。冷笑というか、曲を聴いてて率直に思ったことなんですが。
なんか、「オレ、アウトロー!」っていう事を言ってる曲が半分くらいあった気がする。3分の1くらいだったかな。アウトローって行動の中に暗に示されるもので、自分から語れるものじゃないと思う。anoに言ってるっていうか、anoのリリックライターかも。あとano以外のアウトローコンセプトの人たち全員。
アウトローを語ろうとするせいで、あとアウトローを名乗る人たちがいっぱいいるせいで、結局インローの範疇にしか収まれてない気がする。
「社会・規範からどれだけ逸脱したか」を争うのもかなり変だしな。"真の"アウトローの座は永遠に空ですよ。強いて言うならばそもそもlawを知らない人間が本物のアウトローなのだろうか。
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あとMCのべシャリは私のほうがイケる!という謎の直感がありました。普通にキモ・オタクの戯言なんですけど。私ならイノタクともっと面白く絡めると、思いました。
MCをする私のシミュレーション:ステージ上でクネクネしながらヘラヘラして当たり障りのないことを言う
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ライブ終わったあと家帰ってきて、もう既に今日は風呂入ってたのにまた入ってしまった。ライブハウスが暑くて。人いすぎだから熱気エゲちかったのよ。
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【速報】東部労組エス・インターナショナル支部は北海道の「業務スーパー」でのストライキを解除し本日9時から全店舗で営業を再開。社長が賃金分のお金を会社の口座から勝手に引き出したことが発覚し、営業再開によって労働者自身の手で賃金原資を確保する必要が出てきたため。新たな闘いにご支援を! pic.twitter.com/WPwU5Agk7X
— 須田 光照 (@sudamitsuteru) July 24, 2024
北海道神すぎ
闘争の時代が始まっている
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今日せっかく普段行かない場所に行ったんだから日記用の写真でも撮るなりなんなりすればよかったのに撮らなかったな。習慣がない。
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今週のチェンソーマン 神
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