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いきものがかり(その2)

朝5時。

私は、小毬こまり(メス猫8歳)に、ヤスリの様な舌で顔を舐められ、目覚める。
いや、起こされる。

腹へったから起きろ~! (=`ω´=)  =3=3

布団を跳ねのけると、私の上で寝ている小太郎こたろう(オス猫3歳)も跳び起きる。

今日も元気だ、ご飯がうみゃ~

さて。

先日、わが家に新しい仲間が加わった。
生後3ヶ月のペキニーズ。名前は、小春こはる

この前、久しぶりにペットショップへ行ったら、つぶらな瞳の ※保護犬に、妻が一目惚れしてしまったのだ。

※保護犬とは、何らかの事情で動物を保護するための施設に引き取られた犬のこと。日本では1年間で約2.7万頭もの犬が保護され、4,000頭以上が新しい家族に出会えないまま殺処分の対象となっている。

環境省『犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況』

妻は「ねえ、飼っていい? 」と、目で訴えてくる。 ( •̥̑ .̮  •̥̑  )~♡

心の中の “弟子でしのぼる” が、ボソッとつぶやいた。
「世界中の保護犬を、引き取るつもりかよ。」

その一週間後。

家に帰ると、立派なケージに小春がチョコンと座っていた。

カ ワ イ イ ~ 🧡

そこへ、ベランダでたたずむ長老、小梅こうめ(秋田犬10歳)が、
「父ちゃん、私の世話も忘れないでね」と、虚ろな眼差しで訴えてくる。

心の中の “弟子でしのぼる” が、ボソッとつぶやいた。
「お前の母ちゃんはしつけは上手いが、片付けは下手だからな。」


その後は、お湯を沸かし味噌汁を作る。
ご飯が炊き上がったら、おもむろに奥さまQueenを起こす。(朝ですよん♡)

え~と。

小毬と小太郎は、あーで、小春はこーでと、毎朝のミッションを奥さまQueenに報告する。

ふぅ。( ̄。 ̄;)

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2ndステージ “ 何でも出来るんのぼるんSHOP ” は、開店早々、忙しい日々が続くのであった。

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