【印刷 #13】来年は寅年
年末恒例、年賀状印刷の看板を設置しました。
寅、キャラクターとしては、とても力強いイメージですね。
特に来年(2022年)は、36年に1度の周期で巡ってくる “五黄の寅” と呼ばれ、十二支の中で最も強い運勢を持つ干支と言われています。
え〜っと、ここから先は “noteの故事辞典” こと、庵忠名人にお任せして... (/_・)/ マルナゲ
さて、年々減少の一途をたどる年賀状印刷。
戦後の1949年に始まり、2003年辺りをピークに、今年(2021年)はその半数以下。
インターネットとSNSの普及により減少が続く中、日本郵便は2016年より年賀はがきの1等賞金を、現金10万円に引き上げました。
そして2022年は、現金30万円や電子マネーギフトなど、さらに魅力的な賞品となっています。
ちなみに、初代(1949年)の1等賞品は「ミシン」。
1960年代に入ると、 “三種の神器” と呼ばれるテレビ・洗濯機・冷蔵庫が登場し、また、増加する郵便物への対応として、郵便番号制度が導入されます。
その後、1980年以降の高度経済成長に合わせて、その賞品も次々と変遷。
そして、2013年。
この頃から、電子メールなどが一般に広まり始めた為、年賀はがきの販売数が減り、日本郵便が対策として考え出したのが1等賞品の現金1万円。当選の確率も、従来の1/100万から1/10万に高められました。
現禍により拡がってしまった、ディスタンス。
今までの様に、スマホのLINEで「アケオメ~」ではなく、
今年は「あけましておめでとう」と書いてみませんか。
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