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アクア vs. ヤリス

いきなり、クルマ雑誌のタイトルみたいですが、先日、我が家のクルマが “心筋梗塞エンスト” で倒れました。
患者の名前はトヨタのアクア君。車の心臓部である “駆動用電池メインバッテリー” が故障してしまったのです。

初代アクア

アクアは、プリウスに続くハイブリッド車として2011年に登場。
当時はハイブリッド車の電池寿命は、10年または10万㎞と言われる中、うちのアクア君は既に13万㎞を突破。「もう走れないよ~」と悲鳴を上げたという訳です。

さっそく、トヨタに行き修理を依頼。症状を見たメカニックの人が、
「清水さん、もう彼を楽にしてあげて下さい!」とおっしゃるので、
「そうだなぁ、俺だって楽になりたいよ。」って、ヘンテコリンな会話。(゚_ 。)?


まあ、11年も乗ればもう潮時だろうと考え、買い替えを決断。
そこで、前から気になっていたヤリス(2020年製)を候補に入れ、新型アクア(2021年製)との比較をしてみました。

1.外観・室内

基本デザインは似ているが、横から見るとその違いが分かる。アクアは流麗なデザイン、ヤリスは力強いスポーティなデザインが目を引く。

左:アクア  右:ヤリス

室内スペースは、室内長、室内幅ともにヤリスの方がわずかに大きいが、ほぼ同等のサイズと言える。アクアはファミリーユース重視で、後席がゆったりした設計、ヤリスは前席重視の設計となっている。

2.ボディ・動力性能

全長はアクアの方が110mm長く、全高はヤリスの方が15mm高い。
車両重量については、アクアの方がヤリスより重く、70kgもの差がある。

左下:『バイポーラ型ニッケル水素電池』

動力性能は、カタログに記載されるデータを見る限り、基本的には同じ。
しかし、ヤリスの駆動用電池は『リチウムイオン』だが、アクアは最新の『バイポーラ型ニッケル水素』を採用。そのため、アクアの走行性能は実質的にはヤリスを上回る。

3.グレード・価格

アクアは全てハイブリッド車だが、ヤリスにはガソリン車の設定もあり、価格帯が広いのが特徴。
では、同じグレード(Gタイプ)で比較した場合はどうかと言うと、両車とも税込で220万円前後で、価格差はほとんどない。

最終的に “どちらが良いか” は好みの問題で、結果的に “どちらを選んでも良い”  という、何とも頼りないレポートでした。σ(^_^;

ちなみに拙者は、子どもやお年寄りを乗せる機会が多いことを考慮し、アクアを選択。

4.購入方法

さて、問題の支払いですが、現金でポンと買う(あればですが)、クレジットローンを組む、カーリース契約をする3つの方法があります。

最近は、トヨタほか各メーカーでも、車両本体価格の一部をあらかじめ “残価” として据え置き、残りの金額を毎月支払う『残価設定型プラン』という方法を設けています。一般的なクレジットよりも月々の支払い負担が少なく、また残価(返却時の車両価値)が保証されているのが特長です。今回はこのプランで購入することにしました。

時代の趨勢すうせいと共に変化を遂げる、クルマ社会。

今までのように、1台のクルマを乗り潰すより、その時代に合ったものに乗り換えていく方法が、これからの『賢いカーライフ』と言えるでしょう。

※補足(納期)

クルマを買えば、やはり1日も早く乗りたいですよね。o(^o^)o ワクワク♪

しかし、感染拡大や世界的な半導体不足により、現在、多くの車種で生産遅れが発生しています。
なんと、今回注文したアクアは、6ヶ月後の来年3月納車予定。(T_T;) トホホ…

2011年生まれのアクア君!
あともう半年、がんばってくれ~。

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