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推し花のススメ 初~中級編

名取さなさん、今年もお誕生日おめでとうございました。
今年も無事にさなのばくたん。が終了しました。
↓アーカイブもまだまだ見れます。

 
ばくたん。といえば、本編の面白さや、各種コラボの楽しさもありますが、チネチッタ入場後に見られるフラスタ・楽屋花についても、毎年のように素敵なものが贈られていて、名取と開演前後のせんせえたちを楽しませています。
名取はよくフラスタ文化が好きだと言っており、贈られたお花についても、振り返り配信にて、ひとつひとつ丁寧に感想を述べてくれています。

↓ばくたん。2024振り返り配信にて

 ↓ばくたん。2023振り返り配信にて


このようなせんせえ方の素敵なお花たちや名取の感想を見て、「次回は自分もお花を贈ってみたい!」という声も散見されました。

しかし、普通はあまりお花を贈った経験はないでしょう。
やはり、全くやったことのない未知のことを一人でやるのは不安です。
そこで、参考までに私の経験も共有してみようかと思い、このnoteを書くことにしました。
名取もレポ書いて!!っていつだか言ってたので、届けばいいな、とも思っています。

すでに先駆者せんせえたちのお花noteもあり、私自身も大いに参考にさせていただきました。 

すごい。(小学生並みの感想) 
こんなの私にもできるかな…?と思ってしまったそこのあなた!(いるか?) 
ハードルを下げるために、私が初~中級編として、この2年間に贈った花について、紹介してみたいと思います。なお、フラスタ経験はなく、楽屋花のみとなります。
 
私の記事もまた、少しでも参考になって、お花を贈ろう!と思ってくれるせんせえがいれば、幸いです。
さあ、次回の会場もお花まみれにしてやりましょう。
  



初級編:ばくたん。2023

まずはお花をご覧ください。

川崎、会場近くのお花屋さんFloravista様に依頼させていただきました。
 急な依頼だったにも関わらず、素敵なお花に仕上げていただいて、感謝しています。


昨年のばくたん。は、事前の情報等から、これまでに比べて少し特別なものになることが予想されていました。
なので、どうにか個人でもお花を贈りたい…とは思っていました。

これまでいくつかの大型合同フラスタ企画に参加させていただいたものの、こちらでやることといえば、応募と入金だけ。素敵なお花に少しでも関わらせていただきとても感謝していますが、自分でお花を贈るノウハウや、アイデアは全くわかりませんでした。

そんな中、どうにか決心して実行した段取りがこちら↓

すけじゅる~ん
3/3 やっぱりお花贈りたいかも…でもアイデアが何も…
3/4 川崎周辺のお花屋さんを調べてみる
3/5 16時頃 現地入り
   19~20時頃 複数のお花屋さんに話を聞き、最終決定
         Floravista様に楽屋花作成をお願いした

以上。

え?これだけ?と思われた方もいるのではないでしょうか。
実は、お花屋さんの都合次第では、こんな直前ギリギリでも、お花を手配することができます。

もちろん事前の準備等が全くないため、細かなデザイン指定や、装飾物の追加等は、難しくなってしまいます。
また、依頼場所によっては発送前にお花屋さんが完成した祝い花の写真を送付してくれて、事前に出来映えを確認できる場合があるのですが、こういった形ではできないので、会場に行くまで自分が贈ったお花がどのようになっているかはわかりませんでした。
正直結構不安でした。


さて、実際にお花屋さんと直接対面しお願いしたことといえば、

・イベントの祝い花レギュレーション(サイズ・配送等)の確認
・お花の色味の指定(これも、直前すぎると使用不可能な色が出てくる場合があるので注意)
・メッセージカード記載内容の指定
 

ぐらいとなります。
初級編にふさわしい作業量と作業時間です。
あまり金銭的な話は詳しくはしませんが、価格も一万円以下と、お手頃なレベルに抑えられています。


正直なところ、他のせんせえたちのように、名取のことをちゃんと考え、たっぷりのアイデアとラブを詰め込んだお花を贈りたいという思いはありました。
しかしもう時間はなく、ささやかでも、大事な大事なお誕生日会に彩りを添えたいと思い、このような形で贈ることにしました。

その結果、上記の振り返り配信で名取に感想をもらい、とても嬉しかったことをよく覚えています。
名取は会場のお花ひとつひとつに丁寧に感想を言ってくれるので、贈った方も、報われた気持ちになるのではないかと思います。私はなりました。

ところで、上の画像を見ていただければわかりますが、お祝いメッセージが、”HAPPY BIATHDAY”となっています。
...…誤字ですね!
正直会場で見たときは焦りました。
しかしここで起死回生のアイデアが降りてきました。

名取と一緒に同時視聴もした『ハリーポッターと賢者の石』で、ハグリッドが誤字誕生日ケーキを贈っていたことを思い出したのです。
そのことを名取爆誕のハッシュタグに記載して流した結果...…無事名取に拾ってもらい、ネタとして昇華することができました。

ちなみに、実際に映画でハグリッドの誕生日ケーキに書いてあった文字は、”HAPPEE BIRTHDAE”(たんじょびィ おめでと)であり、上記のお花の文字は純然たるお花屋さんの誤字でした。
しかし、直前に依頼したこともあり、結果的にネタとして拾ってもらえたので、お花屋さんにはとても感謝しています。本当にありがとうございました。
むしろ、お花デザインで凝ることができなかった分、自分で先にこのネタを思いつき、指定することを考えるべきでした。反省。


そんなこんなで、フラスタ…楽屋花…みんなすごいし難しい…何も思いつかない...…と思ってしまうせんせえも、まずはこういった形でお手軽にチャレンジしてみるのは、アリだと思います。

しかしながら、あまり手間をかけられなかったお花を褒めてもらったことで、「今度は自分のアイデアやラブがもっと詰まったお花を贈って、名取に喜んでもらいたい!」という思いが強くなりました。
それが、翌年の中級編に続くことになります。

中級編:ばくたん。2024

こちらもまずはお花画像から。

めちゃかわいいヨシ!!!!!!!
我ながら、素敵なお花を贈ることができたのではないかと思います。

お花を依頼させていただいた、Sakaseru様、フラワーデザイナーの許 宗秀 様
そして、イラストを依頼させていただいた、あげぱんこ様、猫者様には、とても感謝しています。
改めまして、ありがとうございました。

左側のフレームが、イラスト猫者様、お花畑の真ん中に座っている様子をイメージ
右側のフレームが、イラストあげぱんこ様、大空に元気いっぱいジャンプしているイメージ
となっております。


 
中級編とした理由は、以下のようなところからです。

・お花屋さん、イラストレーターさんとの調整は全て自分が中心となって進める必要がある。
・自分で用意・送付する装飾物やパネルはなし。
・大型企画のように他者からお金を集めないので、責任は重くなく、ある種気楽に進めることができる。
・ただし、初級編と比べて関わる人間が増えるため、種々の調整に気をつける必要はある。 

段取りは当然初級編より多く、こちらのとおり↓

すけじゅる~ん
12/8 さなのばくたん。開催決定!
12/9~1/13 アイデア招来の舞
1/14~1/21 依頼予定のイラストレーター様に相談
1/22 Sakaseru様に無料相談
1/23 フラワーデザイナー許 宗秀 様に決定(※注)
  以降はSakaseruサイト内のチャットでフラワーデザイナー様と直接相談やり取り
1/31 ばくたん。公式HPにて祝い花に関する注意事項公開(※注)
1/24~2/28 フラワーデザイナー様に細かいデザイン指定の可否等を相談
  依頼したイラストレーター様とイラスト案・デザイン案について協議
2/29 デザイン最終決定及びイラスト入稿

※注 イベント側のレギュレーション確定前に依頼決定する場合、依頼後にレギュレーションに合致しないことが判明したことによるキャンセルができないおそれがあります。今回は初めてだったこと、自分だけでなくイラストレーター様にも調整が必要だったことから、自分の責任で早めに企画を進めましたが、事前にお花屋さんのサイトの注意事項をしっかり確認するなどして、リスク軽減をする必要があると思います。

ここからは、より詳しく実際にやったこと、考えたことを書いていきたいと思います。

1.アイデアよ来い。

これが一番の問題です。前回考えられなかった部分でもあり、私は自分のセンスにもあまり自信がなかったため、中々の難産でした。
そんな中、巡り合った記事がありました。

この記事を読んで、ピンときました。アイデア招来の舞を踊った甲斐がありました。
こちらは、ドライフラワーやブリザーブドフラワーをガラスのフレームに入れた「フレームアレンジ」の商品で、そのガラス面に、イラストやメッセージを印刷できるというものでした。

ここで頭をよぎったのが、名取の配信でたまに触れられていた「Atmoph Window」や、以前名取のグッズとして販売されていた「作ろうさな歩き!おでかけミニ下敷きセット」です。
このフラワーフレームは、世界を覗く窓やカメラフレームに見立てられるのではないか!というアイデアです。
つまり、お花で背景の世界を表現し、名取のイラストを印刷することで、これまではあまりなかった個性的かつ素敵な祝い花になるのではないか、と考えました。

そこで最初に考えたデザイン案がこちら↓

???

なんだこれは…デザイン案なのに文字しかない…大丈夫か?
お花屋さんに実際に提出するときは、イラストレーターさんの力を借りて、流石にもうちょっとブラッシュアップしました。

こんなところからでも素敵なお花ができたのは、ひとえにイラストレーターさんとお花屋さんのおかげです。
何度でも感謝。


2.イラスト依頼

さて、方針は決まったとはいえ、大きな問題があります。
私はイラストなど全く描けないのです!

ここでパク...…リスペクトしたのは、「公式ヌォンタート」です。公式ヌォンタートは、お誕生日記念に描いてほしいイラストレーター様に、名取の私利私欲で依頼したものだと言っていました。そのイラストで、せんせえたちも喜んでいます。
じゃあ私も、自分の好きなイラストレーター様に私利私欲で依頼してお花を贈れば、名取も喜んでくれるのではないか?と考えました。

その最終結果がこちら↓

最高にかわいい感謝!!!
このイラストを当日より前に見ることができたのはかなり役得でしたね。
なお、王国法に則り、NO NAREAIで真摯に作成協議できました。安心してください。

具体的な検討内容についてはそこまで詳しくは触れませんが、私自身イラスト経験がなくデザインセンスもないため、大枠の方針をお伝えし、提示していただいた複数のイラスト案から私好みのものを選択・検討していく形にしました。
ここまで素敵なものになったのはやはりお二人の力が大きいです。ありがとうございました。

3.お花作成依頼・デザイン相談

普通であれば、大枠のデザイン案ができたあとで依頼するお花屋さんを検討することになるのかと思いますが、私の場合、上記の記事から着想を得たので、Sakaseru様に依頼することは確定していました。
他のせんせえたちも推し花贈呈に利用している安心安全のところです。
早めに依頼し、フラワーデザイナー様を確定できてとても良かったです。無理だったら全部白紙ですからね…

まず一番大事なことは、依頼したお花屋さんのサイトの注意事項やよくある質問を熟読することです。
これをしないとお花屋さんに迷惑がかかる可能性がありますし、自分が困ることになります。

特に私は、イベントの祝い花レギュレーション確定前の依頼だったので、送付先や送付時間等の事後の調整が必要となりました。
イベントのレギュレーションも、必ず熟読してください。
この辺りの調整をミスると、最終的にお花を無事届けることができなくなってしまうおそれがあるので、十分注意しましょう。

また、デザインの実現性についても、相談させていただきました。
Sakaseru様の場合、サイト内チャットで直接デザイナー様とやり取りでき、不慣れな私にもとても丁寧に対応していただいたため、大変助かりました。
今回は風景をお花で表現したいと思っていたので、どのような形が可能か検討するにあたり、とてもお世話になりました。

個人的に気を付けておいた方がいいと感じたのは、最低限こんな感じの方向性で行きたいというイメージ案と予算感を事前に決めておくことですね。
Sakaseru様の場合、実際に注文する前に、無料相談を受け付けています。
予算やデザインに悩んでしまう…という方は、ありがたく利用させていただきましょう。デザインに合わせ、最適なフラワーデザイナー様も紹介していただけます。私も利用させていただきました。

なお、お花屋さんにもよるかとは思いますが、特定のお花を指定することができなかったり、指定には追加料金が必要だったりする場合があります。
このお花を使いたい!という明確なビジョンがある方は、事前に確認した方がいいかと思います。


4.フレーム印刷メッセージ及びメッセージカードの内容検討

こちらは私がほぼ単独で検討しました。
お祝いの気持ちが伝わっていればいいなと思います。

今回は特別製のメッセージカードをつけるわけではなく、Sakaseru様で用意していただけるものでしたので、文面を送付する以外、特別なことはしていません。
なお、今回は見送りましたが、特殊なフォントを持っていれば、それを使用することもできるみたいです。フォント博士のあなたはぜひ!

5.当日会場・振り返り配信にて

今年は去年より労力をかけた分、会場で実際にお花を見た時の嬉しさもひとしおでした。
同じような形式で贈っていたせんせえもおらず、頑張って検討して思いを込めた一つの作品として、名取に感謝とラブを届けられたのではないか、と感じています。
振り返り配信でも、オシャレ!と褒めてもらって、とても嬉しかったです。


終わりに

私は名取さなから、新しいことにチャレンジし未知の世界に飛び込む勇気や、でっかいラブをもらいました。
この辺りは、以前別のnoteにも書いてみたので、良ければ読んでみてくださると嬉しいです。

今回のお花贈呈で、私は新しい経験ができ、私自身の世界を少し広げることができました。
その結果として、私の祝い花がばくたん。会場の素敵な彩りの一部となり、少しでも名取に感謝とラブをお返しできていたら、幸せです。

また、ここまでの文章で、私一人の成果のように書いてしまった部分があったかもしれませんが、今回のお花は、決して一人では完成しませんでした。
改めて、ご協力いただいたイラストレーターさんとお花屋さんに感謝を。

月並みになりますが、このnoteを読んで、「このぐらいなら私もできそう!」、「私も次回はお花を贈ってみよう!」と思ってくれた方がいれば幸いです。

思ったより長文になってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからもさなちゃんねるにBIG LOVEがあふれていきますように。




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