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「さなのばくたん。‐王国からの招待状‐」で初めてフラスタを贈った話~ていねいなフラスタ制作記~

 おはようございナース🍆
 本記事は、2024年3月7日(木)に開催された名取さなさんのイベント「さなのばくたん。‐王国からの招待状‐」で初めてフラスタ制作をした話です。 
 はじめての方にもわかりやすいようできるだけ細かに制作レポートを書きました。これからフラスタ作成してみたい……!という方の参考になればと思います。


はじめに

 せんせえのみなさん、ばくたん。お疲れ様でした。今年も最高のイベントでしたね……!感想を書くとそれだけで長くなりそうなので割愛します。
 初めてのnote投稿ですので、拙い文章ですがご容赦ください。名取に「フラスタ作成レポ書いて」と毎年言われていたのに数年書かずにいましたが、今年こそはやっていくぞ!!Let’s GO!!!!

 ※冒頭「初めてフラスタ制作をした」と書きましたが、2022年ばくたん、2023年ばくたん、さなやひハロウィン(制作のみ)と3回ほど「アレンジメント」を制作したことがあります。ので、若干ですが経験値はありました。
↓下記参照


今回作成したラフ図と完成写真!

(他せんせえのnoteを参考にして結論から。。。)

お花屋さんにお送りしたラフ図、汚いです(照)
完成写真!!!うおおおおおおおおおおおお!!!!!

基本的に、お花屋さんは”神”です。
かわちい。。。(自画自賛)

時系列!

  • 2023年12月8日 さなのばくたん。開催決定&KV公開

    • →この段階から構想ねりねり&人物ラフを描き進める!

  • 2024年1月31日 公式サイトにフラスタレギュレーション公開

    • →お花ラフを確定させる!

  • 2024年2月2日 お花屋さん2件にラフを元に問い合わせ

  • 2024年2月5日 制作先決定

  • 2024年2月19日 制作担当様と詳細打合せ開始

    • →2月26日頃 印刷会社にパネル、装飾のデータ入稿

  • 2024年2月29日 入金〆

    • →2月29日頃 自作装飾物発送

  • 2024年3月2日 装飾品到着期限


★やることリスト★

1.お花のデザインラフを描こう!

 12月8日イベント開催発表&最高のKVが公開され、ひとまずひとしきりうおります。
 私は筆が極めて遅いので、12月中にある程度ラフを進めます。今年は探偵モチーフでしたが、衣装捏造ができる画力がないので探偵服を諦め。。。(一敗)
 →「王」「招待状」このあたりをテーマに作ろう~くらいまで決定しておきます。
 →多くのお花屋さんが過去作品を掲載していますので、それを起点にデザインを決めるのもありだと思います🙆🙆

 1月31日、エビからフラスタレギュレーションが公開されました。例年この時期ですね。このあとお花屋さん依頼&相談フェーズに入るので、この時までにデザインラフを完成させておくことを目標にします。

大まかに内容を書いておきます。
大きさのイメージを書いておきます。
卓上花のパターンです。
伝わりづらそうだったので、横から見たイメージ図も書いてみました。

 今年送ったデザインラフの一部です、公開するのめちゃめちゃ恥ずかしいね。。。
 フラワースタンドにするか、アレンジメントにするか、まだ決めかねていたので、色々なパターンを作成しておきました。
 デザイン決めの際の個人的コツですが、お花屋さんは神なので、全て自分で決めるのではなく、相談してある程度お花のデザインや配色をお任せするのが良いと思います。逆に絶対にこれは実現したい!というのは色やサイズ感など詳細にイメージを伝えます。

2.お花屋さんに連絡をしよう!

 2月2日、ラフがやっと完成したので、相談の連絡を入れました。
 結論から書くと、今年はこのタイミングの相談でやや出遅れという印象でした。
 昨年までに3回フラワーアレンジメントを作成したお花屋さんの推しデザイナーさんは、この時点で既に3/7満枠。他の花屋さんを1からあたることになりました。上記推しデザイナーさんは本当に大人気なのですが、昨年は2月17日に相談しても対応可だったので💦
 公式サイトを見まくったり、他界隈のオタク友達に相談したりし、2軒のお花屋さんにまずは対応できるかの打診をしました。
 →結果、1軒は既にその週の対応満枠、もう1軒もギリギリ対応可能という形でした。その週末のライブ等の予定も絡むみたいなので、一概には言えませんがせんせえ恐るべし……。他せんせえのnoteを見ていたら12月中に依頼していた方もいましたね。。。

 今回制作を依頼したのは「はなしごと」様です。終始丁寧にご対応いただきました。制作担当さん次第かと思うのですが、今回装飾のほとんどを用意してもらえたので大変助かりました。。。

 公式サイトのフォームから連絡をします。イベントの詳細や相談したいこと(今回はスタンド花か卓上花か悩んでいたので、実現可能性や予算などを相談したい旨)を記載して連絡を待ちます。
 翌日以降やりとりをして、作成枠を抑えてもらう&大枠が決定、あとは制作担当様と直接やりとりという流れになりました。

 お花屋さんに相談する上で個人的に最も大切だと思っていることは、予算をきちんと決めておくということです。
私はこれが苦手です。(いくらでもいいぞ〜い🤘などと考えているので。。。)
 予算が決まっておらず、いくらでもいいぞ〜い🤘スタンスでいるとやりとりが長くなってしまい、お花屋さんを困らせます。(二敗)
 最終的にはえいやと予算を提示して、スタンド花で制作、余剰分はお花をマシマシにしてもらうということになりました。
 今回、最終デザイン確定が2月25日と提示されましたので、そこまでに装飾の内容やパネルのサイズ感、入れるお花の種類や色など詳細を打ち合わせます。特にパネルのサイズは早めに相談し決めておかないと、印刷所からの発送に間に合わなくなります💦

 今回お花は色のイメージだけお伝えし、お花屋さんに全体バランスをとってもらいました。一点だけ、差し色&サーナくんモチーフの紫色のお花を入れてくださいとお願いをしました。昨年のばくたんでもお願いしています。なかなか濃い色は難しいですが、淡い紫色のお花を入れてもらいました💜

 今年はネタに走らず(?)デザインと可愛さにブッチしました。昨年のキウイ入りケーキアレンジメントが名取さんにウケが良かった(?)ので悩みましたが、、、

 ちなみに昨年のキウイは本物フルーツです💦キウイモチーフの何かを入れたい!と駄々をこねていたら、お花屋さんが本物フルーツでどうですが?と提案をしてもらった上に、用意までしてもらいました。。。お花屋さんって神?

3.装飾品を作成&発送しよう!

 上記デザイン確定までの間に進められるところは進めておきます。
 今回自分で用意した装飾品は、「人物パネル」「メッセージパネル」「招待状」の3点です。バルーンやリボンなどは今回お花屋さんに用意してもらいました、やっぱり神??

 あとは時系列のところで書きましたが、持ち込みの装飾品は「3月2日までにお花屋さんに必着」だったので、タイムリミットを意識して制作を進めます。

 私はいつも「ポスター印刷のプリオ」様を活用しています。仕事が非常に早いですが、課金するとさらに一日早められたりします。バグ?

 等身大パネル:データ入稿から発送まで最短2日ほどかかります。
例)2月26日お昼 注文&データ入稿
  2月26日中 入稿データ確認完了
  2月27日 発送
こんなイメージです。不備がなければ

まず「人物パネル」ですが、以下のように作成します。
①イラストを準備して、
②仕様を決めて、
③カットサイズを指定します。

①イラストはこんな感じです。↓

画像は約3MBで入稿しました。普通に白背景のPNGデータです。

 等身大パネルなので、カットラインを作成する必要があります。プリオ様はカットライン作成可能なので、普通に白背景のイラストデータを送ります。そうすると、10mmの余白付きでカットラインを作成してもらえます。ご自身でカットラインを作れる場合はもちろんそちらでも🙆
 特に意識することはないですが、私は境界効果の「フチ」機能を使ってアウトラインを強調させています。よく見ると線画の消し残しなどあって恥ずかしいですね。。。ただ会場では絶対誰も見えません、安心しましょう。

 ※イラストは全身で用意していて、本当はもう少し上で切ったほうがバランスが良さそうだったのですが、太ももを見せたいという強い「思想」からこの位置でカットライン作成しました。

②仕様について
 私のお気に入りは「等身大パネル(屋内向け)発泡パネル 光沢紙+UVグロスラミ」です。なんかよくわからんけど綺麗に見える!気がします。

③カットサイズの指定
 お花屋さんと相談した内容で決めます。例えば今回の人物パネルは、「変形サイズ(300mm×400mm)」というサイズで指定しました。伝言メモという欄に「カットライン込みで高さ400mm以内でお願いします」と添えておきます。


 同様にメッセージパネルも作成します。
 私はデザインが死ぬほど苦手なので、実はメッセージパネルを描くのが一番苦戦しました。全体のデザイン、文字、フォント、色味など決めてお花との整合性を考えます。

王なのでゴージャスに、ゴージャスに、、、

 本当はもう少し横長にしたかったのですが、、、文字のバランスを取れずこのサイズ感になりました。
 リボンの縁と「祝」の字はゴールドっぽいグラデーションを入れました。文字は2段階でフチ取りをすると可愛く目立つような気がします。

 こちらも同じ仕様、カットサイズの指定をして注文します。データを入稿し、カットライン作成のチェックを待ちます。
 ここまできたら「勝ったな。風呂入ってくる!」状態です。あとは印刷所から直接お花屋さんに発送してもらいます。
 デザインが確定した段階で一度、お花屋さんにもデザインとサイズを共有しておきました。

 次に「招待状」を作成します。
 作成というほどのことはないです。ネットや雑貨店で良さげな招待状を探します。とにかく現物を見ないとわからないので、目についたものは買い込みました。結果、いま家に大量の招待状が溢れかえっています。また、結婚式の招待状を検索しまくっていたので、結婚・子育て系の広告がたくさん出るようになりました。助けてください。

 色はネイビーで赤のシーリングをしようと決めました。(ちなみに振り返り配信でこの配色を名取さんに褒めてもらい、ニチャついていました。)
 ちなみに「INVITATION」の文字シールを作って貼ってみたのですが、サイズが合わなかった&ラミネートシールが反射しすぎた、などありボツにしました。

ボツにした招待状。反射が気になってしまった。。。
採用した招待状。お花屋さんにも相談に乗ってもらいました。

 あとシーリングスタンプですが、今回は自作している時間が無く、、、シールで代用しました。悔しいね。。。

 こんな感じで招待状もできたのでレターパックで発送します。

 これで装飾品も発送が終わり、あとは当日を待つだけ状態に入ります。ここまでくると、達成感が半端なく、数日何もできないことを覚悟しましょう。

当日!!

 当日を迎えます。精一杯のおしゃれなどして、でっかいラブを持って臨みます。当日お昼過ぎくらい、食炒音さんの前あたりで搬入されているお花を偶然見かけるなどしました。テンション上がるね。

 そしてついに!!お花屋さんから納品連絡が来ました!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!

 お花モリッッッモリッッッで最高〜〜〜〜〜〜〜〜❤️

 ハートのアーチ型フラワーはピンクで、真ん中は王衣装モチーフの赤・白・黄をメインに配置してもらいました。パステルカラーのバルーンとあいまって可愛く仕立ててもらいました〜〜〜✌️✌️

 ちなみに当日は柱そばの撮影難易度SSSみたいなところに設置されていたので、このフラスタを上手に撮れた!というせんせえがいらっしゃいましたら画像をください。

最後に!!!

 ここまで読んでくださりありがとうございます。5,000文字を超える長文?noteになってしまいました💦
 お花を出してみたいけど何から始めたら良いのか。。。という方々に届けばと思っています。この記事はあくまで私のやり方?ですので、絶対正解というわけではありません!悪しからず。
 個人的にお金の話をするのは無粋だと思っているので、制作費は記載しません。ただパネルは意外と安いですとお伝えしておきます。

 お花は珍しく名取さんが毎年、出してほしいと直接口にしていて、名取さんから普段貰っているものを少しでもお返しできるんじゃないかな?というとても良い機会だと思っています。多すぎて返しきれないけどね。
 当日ロビーにはもっともっと素敵なお花とみんなのでっかいラブで溢れかえっていて、本当に幸せな気持ちになれます。もし私もその一端を担えているとしたら、とても嬉しく思います。

 お花の大小は全く関係ないと思っています。9月の1stライブor来年のばくたん。はもっともっとたくさんのお花で溢れかえっていますように……!!(ただし無理はしないように……!)

以上です!それではまたインターネットでお会いしましょう!

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