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ハイウェイスタンプの世界にようこそ!

 こんにちは。サポートメンバーのRWです。
 よろしくお願いします。

 今回は皆様をハイウェイスタンプの世界にお誘いいたします。そもそもハイウェイスタンプとは何かという疑問を持った方もいらっしゃると思いますので少し話をします。

 ハイウェイスタンプとは、全国各地のサぱに設置されていて、その土地の観光名所や特産品などがデザインされたものです(一部設置されていないサぱもあります)。現在約600ヶ所のサぱに設置されています。

ハイウェイスタンプの例(吉備SA下り)。

 設置されている場所の名所や名物などがデザインされているため各地でデザインは異なります。なので、その地域のことを知るのにハイウェイスタンプは良いものです。
 また、同じサぱでも上下線でデザインは異なります。
 このような特徴からハイウェイスタンプの魅力にハマる人も少なくありません。

有珠山SAの場合、上りは洞爺湖サミット、下りは昭和新山の雪合戦がデザインされています。
インクの色は原則各社とも上りは赤色、下りは青色です。
上下線集約エリアは緑色のインク。
羽生PA上りは鬼平犯科帳のコンセプトに合わせてインクも黒色となっています。
過去には期間限定で金色のインクも登場しました。
第三セクターが運営しているサぱのデザインは斬新です。

 NEXCO各社ではスタンプブックを販売していて、全てスタンプを押して申請すると各社から認定証が贈呈されます。かく言う私もすっかり魅力にハマり、約4年をかけて全国のハイウェイスタンプを集めました。

私がいただいた認定証。

 今回はハイウェイスタンプをこれから集めてみたい初心者から全国をコンプリートしたい上級者まで参考になるような、私が感じた集め方を記したいと思います。


1.まずはお気に入りを見つけて押す(初心者向け)

 全国600ヶ所ほどハイウェイスタンプがあるため、すべて集めるには相当な予算と時間がかかります。なので、第一歩として自分のお気に入りを探すのがいいと思います。自宅近くのサぱや旅先でふと見つけたものを押して、そのデザインの精巧さや地域の魅力を感じるというところです。余裕があればデザインされている場所に行ったり名物を買ったりしてみるのもいいかもしれません。

前沢SA下りのハイウェイスタンプは中尊寺金色堂がデザインされています。
デザインと似たような画角で写真を撮って比べると非常に精巧にできていることがわかります。

 デザインがわからない場合は各社ともにデザインを公開しているのでここからお気に入りを見つけて現地で押すのも一策です。

【スタンプデザインのリンク先】
NEXCO東日本
NEXCO中日本(リンク先はPDFです)
NEXCO西日本(図柄が地区ごとにPDFで分かれています)

 スタンプを押す場所はインフォメーションの近くや自動販売機コーナーの近く、出入口付近に設置されていることが多いです。分からない時は店員さんに聞いてみましょう。
 スタンプを押す用紙はスタンプ台に設置されていることもありますが、用紙がないこともあるので、メモ帳などを持参することをオススメします。

2.スタンプブックを1冊買ってみて1社集めてみる(中級者向け)

 数ヶ所ほど集めてみてハマってしまったらスタンプブックを購入して1社分集める段階に移ります。
 スタンプブックは各社ともサぱのショップやインフォメーションなどで販売されております。

【スタンプブックの販売箇所】
NEXCO東日本(リンク先はPDFです)
NEXCO中日本(販売箇所の一覧はPDFですが高頻度で更新されているため1つ前のページのリンクをつけます)
NEXCO西日本(リンク先はPDFです)

 3社とも150ヶ所以上あり、1社とってもすべて集めるのはかなりの時間の予算がかかります。特にNEXCO西日本のスタンプブックにはNEXCO西日本が管轄する本土のエリアだけではなく、阪神高速や本四高速エリアが含まれていたり、沖縄のサぱもあったりします。一方で、収集期限や他人と競争という要素はないので、お住まいのエリアのスタンプブック1冊を買って少しだけ集めてみるのもいいかもしれません。
 認定証を狙っている方はスタンプブックに押印するのが必須条件となるため必ず購入しましょう。

3.3冊そろえて全国制覇(上級者向け)

 押しているうちに全国巡ってみたくなったら3冊そろえて旅に出るという段階に移ります。この段階になると、自家用車の移動だけでは難しいため、飛行機や鉄道、レンタカーなどの他の交通機関を活用しなければなりません。そこに高速料金や宿泊費用も考えると数十万円ほど費用もかかります。私の場合、少なく見積もっても20万円、多くみて40万円かかっているのではないかと思います。それ故に、NEXCO各社が販売しているETCの周遊プランを活用したり、旅行会社が販売しているパッケージツアーを利用したりして何とかやり繰りしていました。
 また、私は4年ほどですべて巡りましたが、仕事や学業などの都合次第では数年から10年単位で計画を立てる必要もあります。
 膨大な時間と金額と引き換えに全国を巡ることができるので、自分の知らないサぱや地域、名物などを知ることができました。今振り返るとやって良かったなという達成感があります。
 1社ずつコンプリートしていくも良し、行ったことがない場所から集めるのも良し、旅先で少しずつ集めていくのも良しです。無理のない範囲で自分らしいスタイルで集めていければ大丈夫です。

4.最後に

 今回は簡単にハイウェイスタンプの集め方について話をしました。地域ごとの攻略方法などまだ話したいこともありますが、長くなってしまうので、もっと聞きたい方はぜひコメント欄にコメントをしていただければ幸いです。皆様とハイウェイスタンプの世界を共有したいと思います。

 それではまたお会いしましょう。

文責:RW

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