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㊙︎誰も明かさなかった月間指名売上1000万円の“因数分解”|メニュー単価・顧客単価・顧客数の全貌公開、

どうもRYUSEIです。

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前回の記事口コミをストーリーにて沢山いただきました。

200部以上の購入をありがとうございました。

1000万売り上げを達成
かなり掘り下げてデータを出した結果
かなり時間がかかってしまいました。

売り上げを伸ばすために必要不可欠なロジックを
公開します。



急ですが


「そんなの無理だ…」


ってことは美容業界にはたくさんありますよね。笑



でも「なぜ無理なのか?」もっと考えてみませんか?

言い換えるなら、「どこまで可能なのか?」を考えられるようになりたくありませんか?

可能も不可能も、突き詰めることができなければ「何もできません」



今回は、僕がなぜ1000万円売上を達成することができたのかを解析していきたいと思います。

この記事を読めば、皆さんも1000万円までの道のりを具体的に考えられるようになります。

「そんなの無理だ」

まず、そう感じるのは当然のことですが、

今すぐ1000万円は無理だとして、じゃあどこまでなら可能なんですか?

この記事を読んだあと、あなたはその質問に答えることができるようになるでしょう。

1000万円を達成する人は1000万円を目標にしてない説

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まず、月間指名売上1000万円を達成できた美容師は日本でも数名と言われています。

実際にググって出てくる美容師には、

高木 琢也さん:OCEAN TOKYO

伊輪 宣幸さん:AFLOAT JAPAN

の2名のトップスタイリストがいました。

他にも業界のトップスタイリストさんから過去月間1000万円を達成したことを聞きましたが、僕が知りうる範囲では10名いないかと思います。

僕が調べた高木さんのインタビュー記事では、1200万円を達成した時をこう解説していました。


予約を取れるだけ取ろうと思ってやった結果がこの数字だった。

引用:https://www.qjnavi.jp/special/sense_skills/ace02/2/


「よし、1000万円達成するぞ!」

ではないのです。


この1000万円の目標設定が当初はなかったと言う意見に僕も同意します。

僕は2020年3月に1000万円売上を達成しましたが、1000万円を目標に定めたのは3月7日でした。


それまでの目標はなんと


月間 500万円。そう1000万円の半分。


この目標設定の理由は、それまで過去最高売上が300万円(2019年3月達成)だったからです。

1年後の2020年3月になるころには、2倍の600万いかないくらいの売上は達成できる自信があったので、500万円を目標に設定しました。

僕は意外と目標設定は現実的な数値にしてます。

達成できないと気分が沈んでしまうので。笑


しかし、3月に入ると日目標の16万(500万円/31日)の約2倍の売上をだせてくるようになったんです。


こちらが月間売上1000万円を宣言したときの証拠写真です。

(3月営業中に緊急に作ったのでかなり汚いです。すいません…。)

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写真をみてください。

16万円の2倍。つまり32万円が日の売上として3月2日時点から計上されていきます。

3月7日に日売上40万円を達成したことをきっかけに、この表をサロンにデカデカと掲げました。


「気づいたら1000万円達成していた」


とは言いませんが、臨機応変に目標設定を変えることでモチベーションを一定に保つことができ、それが一定のパフォーマンスを保つことにつながり、自分でも知り得なかった本当に自分が行くべき場所(目標)を発見できたと思います。


そう考えると、この柔軟な目標設定の切替こそ、1000万円達成の大きな要因であったと断言します。


そして、その柔軟な思考を保つために必要なのが、今回のテーマである「因数分解」です。


ここから本題へ近づいていきます。


”因数分解”は誰もが知っているけど…使えてない説

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「因数分解」なんて言葉を聞くととても難しそうなイメージがあるかと思います。

実際に世間一般にはどう捉えられているのでしょうか?

いわゆるトレンドを見ると言う意味でもググる習慣をつけることは前回から言っている通り。

実際にググってみると

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「あーすげー難しそう…」

僕もわからんです。

なんか公式とかあったような。笑


でも僕の言う「因数分解」はもっと単純なので大丈夫です。

難しくありません。


因数分解=何で構成されているのかを分解していく作業

です。


例えばこんな感じです。


Q:15と言う数字は何×何でしょうか?


15=5×3 


と言う考えから


A:5と3


では、


Q:美容師の売上は何×何でしょうか?


一旦考えて!スクロールしないで。


チクタク…


すぐに答えられなかった人は今知れるので大丈夫です。


答えは…


美容師の売上=客単価×客数


第2問

Q:客単価の構成は何+何でしょうか?


チクタク…


答えは…


客単価=施術メニュー+店販


カットだけか、カット&パーマするか、カラーもするのか…

お客さんがいろんなメニューから何かしら選ぶことで「客単価」が決定しますよね?(メニュー)


さらに施術後、お店で販売しているシャンプーなりワックスを購入してもらえたら、客単価は上がりますよね?(店販)

この「メニュー」と「店販」を足したものがお客様一人当たりの料金である客単価です。


最後に

Q:客数は何+何で構成されているのでしょうか?


チクタク…


答えは…

客数=新規+リピート


一旦、ここまではスラスラ出てくるようにしておきましょう。

基本なので。


ここまでの話を図にするとこんな感じです。

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今回の試みはまさに、1000万円と言う売上が何で構成されているのかを分解していくことにあります。


1000万円=客単価(??円)×客数(??人)

客単価=メニュー(??通り??円)+ 店販(??個??円)

客数=新規(何人?)+リピート(何人?何回目?)

について公開します。


今、あなたの平均顧客単価はいくらですか?

1ヶ月で何人をカットしていますか?

今すぐ調べてみましょう。


そして、そこから1000万円にいくとしたら

あと客単価をいくら上げなければいけないのか?

あと何人客数を増やさなければいけないのか?


ここの具体的な数字が見えてくると思います。


そして、僕が1000万円を達成するための客単価がどのように設定されたのか?

また、十分な客数をどのように確保したのか?

自分の数字がわかれば、雲の上の数字に感じていた1000万円をリアルに理解することができるかと思います。


SalonBoardはスタイリストが積極的に使うべき!

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この個人の売上に関する数字ですが、おそらくどの店舗でも導入しているであろう「SalonBoard」と言う顧客管理システムから自分の売上データを抽出して解析することができます。

その方法についても画像を使って皆さんが自己分析できるように詳しく述べていきますのでご安心ください!

また、因数分解による㊙︎情報の公開だけではなく、アシスタントの有効的な活用方法、コロナが実はプラスに働いていたのではないか?と言うトレンド分析も行ってみました。

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1000万円を支えた優秀なアシスタント

3月のご褒美にPradaの靴をプレゼント!高い!笑

彼女たちの活躍も赤裸々に語らせていただきます。



これ書いてて思ったのですが…


「僕…パンドラの箱を開けてしまったのか?」


と。


「なぜ今までこのような情報が隠されてきたのか。」


僕は疑問に思っています。


隠されたと言うよりは、これまでは経営者とプレイヤーの住み分けが明確に行われていたけど、インターネットによって全てが自己完結するような時代になり、今やお店で集客というよりはスタイリスト個人がInstagramで集客を行うように、スタイリスト個人が自分の売上をもコントロールする時代が目の前にきているのかもしれません。


もしかしたら、革命的なことなのかもしれませんが、一方で見てはいけないものなのかもしれません。笑


でも、素直にこれを知ってみんなWIN&WIN&WINな関係だと思うのでためらいはないですが。


自分のパフォーマンスを数字で振り返ってはいけない


そんなことはありません。


数字こそ有効に活用すべきです。



それでは本題へいきます。


※転用禁止の画像が複数ありますので取り扱いにはご配慮いただけますようよろしくお願いします。

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