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同好会・キャンパス企画の代表者さんへ振り返りインタビュー

皆さんこんにちは!
アーカイブ1班リーダーの紅はるかと申します🍠
今回は、大人数での準備が印象的な「同好会企画」と「キャンパス企画」
この二つの企画代表者さんへのインタビュー内容を合わせてご紹介します!

回答を抜粋させていただいた企画は以下の通りです

代々木キャンパス企画 / 横濱キャンパス代表企画 / 声劇同好会企画 

音楽部バンドカバー企画 / 通学コース広島キャンパス企画 

航空宇宙同好会の交流会企画 /  立川企画 / マイクラ京都キャンパス再現企画

松島イラスト祭り企画 / 名駅キャンパス_好きを語ろう 

名古屋cp_n高s高文化祭2021企画 / 文化祭2020実行委員企画 

NanoSecond杯 / 犯人を当てろ!推理型ミステリー & 同好会紹介 

大宮ONED企画 / 楽器企画 / 神戸のバカっこいい動画、観ていかない?


全ての関係者の方々、ご協力本当にありがとうございました!

それではご覧ください


Q1.この企画を作ろうと思ったきっかけはなんですか?

普通の学校であるようなバカっこいい動画より、N高ならではのバカっこいい瞬間(プログラミングなどプロNなどの授業の説明)などを加えることによって、もっとN高に興味を持ってもらうような動画を作成しよう!ってことで作成を開始しました!

去年の文化祭2020が中止になり、出番がなかった企画を復活させようと思ったのがきっかけです。

リアルの文化祭でのライブがなくなってしまい、オンラインでもなんとかやりたい!と思ったからです。

一年間一緒に過ごしてきた広島キャンパスのみんなと一緒に一年の集大成を表現するにはどうしたらよいか、たくさん意見を出し合った中で出た「モザイクアートを作る」というのが全員が簡単に参加でき、思い出にもなる良い企画だと考えました。

キャンパスを再現するだけでは物足らず、PV(プロモーションビデオ)にまで仕上げた上でキャンパス長に見てもらったところ、「プログラミングの時間にみんなに公開しよう!」ということになりました。
これは企画ではなく、私たち生徒の思いが爆発してカタチとなった成果なのです。

N高には個性的で魅力のある「好き」を持ってる人が多くいると感じ、それを周りの人に発信することで同じ好きを語り合える仲間が見つかったり、自分の好きを存分に布教する良い機会になると考えたからです。

同好会として文化祭に参加するかを定例会や会長と副会長での会議で話し合った結果、時期的に多くの新入生が文化祭を見るであろうということもあって、たくさんの人に同好会に興味を持ってもらうために企画をすることになりました。
そこで同好会内で企画案を募集したところ一番現実的で見てくれる方も多そうな企画がミステリー企画だったので、この企画と、同好会を知ってもらうための同好会紹介を合わせてやることになりました。

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Q2.大変だったことはありますか?

まず歌ってくださった方々の音源を録音したのですが、1回目の音源が機材トラブルで雑音が入ってしまい、録り直しになりました…。
また、雑音が入らないようにする設定や機材の準備が大変でした。
動画素材は収集をギリギリまでしていなかったので、1日で神奈川県内全域を巡り、素材を集めていきました。駅から30分歩いたり、山登りをしたり、江ノ島を歩き回ったりしたので、翌日は4人とも足が筋肉痛のような状態になりました。

音声編集や慣れない作業、ネットのみでの連携の取り方に苦戦しました。

沢山の方とやり取りをして、ひとつの企画にみんなのやりたいことをまとめること。

文化祭でメンバーなどへの連絡、調整だったり、企画の準備を早く進めなければいけなかったことが大変でした。

メイン会場のバーチャルキャンパスを作るのがとても大変でした。

準備期間が短い中でいかにクオリティを上げるかという点で苦労しました。

一つ目は写真の選別作業です。
カテゴリ別に写真を選別したり、採用できない写真を除外するなどの作業を3人がかりで行いましたが、どのカテゴリに入れるべきかを迷った写真も多く、地味に大変な作業でした。

二つは目サイトの制作で、さまざまなバグに悩まされ順調とは言えませんでした。
また、同じ参加者の写真をただ単純に並べるのは鑑賞者を飽きさせる可能性があることから、最大4枚ごとに別の参加者の写真にするなどの工夫を凝らしました。

三つ目は本企画のサムネイル作成です。
本企画に携わっている当時は多忙を極めており、サムネイルは外出中に用事の合間を縫って作成するなど、あまり制作時間に余裕があるとは言えなかったです。
正直、時間をかければさらに良いものができたはずでしたが、その代わり、自分自身の今の能力をフルに活かすことができたので、それはそれで良かったのだろうと思っています。

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Q3.企画進行を通して得たことはなにかありますか?

メンバー全員が締め切りなどの重要事項を覚えているか・理解しているかを確認することが大切だと実感しました。

プロジェクトマネジメントがすごく大変でした。
また、歌を歌ってくれる人たちと連絡を取るのも難しかったです。
上の「大変だったこと」を通して、予定を管理することの重要性や外部の人たちと連絡を取ることの重要性を身につけることができました。

連絡、調整のコツややり方をつかめたり、アイデアを考え、出し合う力が身につきました。

いろんな方に協力していただいたので、そういうところできちんと感謝を伝えることというのはやっぱり大切だなと思いました。
あとは、企画に関してここをこうしたいという要望を正確に伝える能力なんかも身についたと思います!

自分の場合、半年以上中の人たちと企画進行できて、いい思い出になりました。
また、自分がどれだけ頼られているか、どれだけ信頼されているのかを再確認できるいい機会となりました。

集団で一つの作品を作り上げる難しさと、大変さ以上の充実感です。

コミニュケーション能力が上がりました。
(企画内でいっぱい失敗して、自分でどうすればいいのか調べたりして解決策を探したからです。また、この時に私と関わりのある学校の先生・生徒さんの全員が優しく、私もこういう風になりたい、こういうふうに人と接したいという明確な基準ができました。)
楽譜の作り方がもっと分かりました。
楽譜の構造が前よりしっかり理解できたと思います。
(初めての楽譜&編曲づくりだったのですが色々調べたり、大体でやってみたりとにかく進めることで理解が深まっていきました。楽譜の場合は失敗したら終わり、ではなくてまさに失敗が成功のもとになる作業だったのですごくよかったです。)

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Q4.来年以降の文化祭企画を主催する方にアドバイスをお願いします…!

メンバーは多くても困らないし頼るのは悪いことじゃないので
たくさん仲間集めてたくさん頼って楽しい文化祭にしましょ〜!!!!!

タスク管理はめちゃくちゃ大事なので、臨機応変にアドリブで行動する事も時には必要ですが、しっかり計画を立てて完成までのステップを明確にすると企画を進めやすくなると思います。

大変だと思うことは前から計画をたてて、分散させながら進めるようにしないと1日で済ませなければならなくなった時に、精神的にも体力的にもきついです。
また、メンバーが忘れていそうなことがあったら、時々「忘れてない?」と声をかけた方がいいです。

早めに動いたほうがいいです(まじで)。
 時間がどうしても足りなくなっちゃうけど、文化祭は待ってくれないよ!

文化祭っていうのは、色々な人を引き込むような”企画力”が大事やと思うんでこれから主催する人は企画力をN高・S高で存分に発揮して文化祭楽しんでください!

ありきたりなことしか言えないのがとても悔しいのですが、とりあえずまずは「失敗を恐れず提案すること」、これを大切にして欲しいです。
文化祭で一番大切なのは、如何に文化祭にやってくる人々の目を惹きつけ、楽しませることができるか、私はそう思っています。

まずは企画名、具体的な企画内容をみんなで決めると思いますが、その段階からもうバンバンとユニークな提案をしてくれていいと思います。
当然ながら、ミスをしないことが前提の文化祭ではありますが、少しばかりはミスを恐れずに常識破りの提案をして欲しいと思います。
私だって、少し常識から外れたぶっ飛んだ提案をした(と自分では思っています)のですが、少なからず今回の写真同好会の企画の中で大々的に採用されたものもあります。
社会人とは違い、高校生はミスをしても余程のことでなければ大目に見てくれます。
言わばN高生/S高生/N中等部生ならではの「特権」です。
この特権を最大限に活用し、どんなに常識破りなことでも提案してみる姿勢を決して忘れないでください。

これは私が失敗談から学んだことです。
①コミュニケーションを積極的にとることが大事です。
ちょっとしたことで連絡することで今の状況が把握できるし、マメに連絡をとっておけば困りごとに発展しにくいからです。
②自分の興味の幅を広げておくといいと思います。そうすれば趣味の話などが合って、お互い気軽に話しかけられ、企画の面でもいい影響が出ると思います。
③雑談の時間をとるときは、大まかなテーマを決めておくのもいいですがそれに縛られずに思いついたことを話す方がいいです。話が広がり、楽しめます。
④みんなで仕事の分担をするといいと思います。みんなでほとんどを作り上げていくスタイルにすることで責任感が生まれ、親密度も高くなるしお互いがお互いのエネルギーになる、「相乗効果」を生み出せるようになると思います。

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初のオンライン開催なのもあり、報連相やタスク管理に苦労している方が多かったです。
「N/S高らしさを紹介したい」「中止となった昨年の企画リベンジ」などの個性的で熱意を感じるものばかりでした!

花形で文化祭全体を盛り上げてくれた集団企画にはこんな苦労があったのか…という驚き
そして、当日までに仕上げてくださったことに対する感謝の気持ちでいっぱいです。
文化祭期間中、すべてのブースにお邪魔しましたが本当にどの企画も素敵でした👏✨
来年の開催形式がどうなるか判断しにくい状況下ですが、オフライン・オンライン関係なく企画主催者希望の方々にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです🍀

最後までご覧いただきありがとうございました…!

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