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断服式をしてみました（2022.10末）

ぽんぷ

本日は『断服式』を行ってみました。
なんでしょう、色々読んだり聞いたりすることもとても大事なのですが『やってみろ、そうすればわかる』と実感してまた少し理解度が深まったので、備忘録としてアウトプットします。

『断服式』とは

あきやあさみさんの著書やnoteなどなどを見ている人にはおなじみのイベントですが、あきやさんのnote記事リンクはこちら。

あきやさんの著書『一年3セットの服で生きる』ですと、48ページからの『季節の始まりは「断服式」』に記載があります。
今回ですと（11/1）冬シーズンに入る準備として、という考え方で良いのかなと。

私の今回の断服式の進め方

① もう着ないだろう春夏の服を洗濯してクローゼットにしまう

ここで明らかにもう着ないだろうと思えるアイテムは手放しましたが、悩んでいるものについてはいったん眠って頂きました。

② これから着る秋冬のアイテムをクローゼットから全部出す

私の場合、今回が初の断服式だったのでこの機会にスーツも全部出してみました。
『あれこの服まだあったんだっけ？』『このスカート昨シーズン一回も履いてなかったなあ』などと思いながら積み上げる

③ 全身鏡の前で全部着て→見て確認

気付きたくなかった真実…ウエストが明らかにサイズアップしていてスーツのパンツが…無理…（履けるけどおそらく座ったらボタンが飛びそう）

スカートは履けるけど膝丈が自分的にもう無理だなと手放すことを決意。

パンツは全部履けるけど明らかに太って見えて嫌だなと思うものがあったのでこちらも今までありがとうと手放すことにしました。

④ 残すアイテムを決める

今回は初回であることと、自分のコンセプトがまだ固まっていないため迷ったアイテムは残すことにしました。

断服式をやってみて気付いたこと

① コンセプトはとても大事

私はまだ自分のコンセプトを決められていないのですが
『着れる、そして似合う、この服をどうするか』という状況になった時にコンセプトってすごく大事な指標だなと実感しました。

今回の私の場合、膝下丈のフレアスカートを履いた際に
『履ける、自分比で似合う、嫌なところはない、残すか？』
と悩んだのですが、その時

『このスカートが「似合うね」と言われる自分でありたいか？』
という視点で考えてみたところ、
『いや、これは私の制服ではないな』とお別れの判断ができました。

（まだ完全な言語化はできていないのですが、私は『強い』『怒れる』『闘うお姉さん』みたいなスタンスでいきたいなと思っており、少なくともフレアスカートが似合うと言われる優しい方向性にはならないだろうと想定）

② 全部着て見ることで順位付けができる

同じ日同じ時間同じ自分で全ワードローブを着ることで、今の自分の『似合う、似合わない』が明確にわかるし自分の好き嫌いもよくわかります。

骨格ストレート民の方はわかってくださる方も多いと思うのですが、色々買っていても結局ユニクロの服って盛れるな…と改めて実感。
あとはセンタープレスは絶対必要だな、などなど。
私は好きと似合うが比較的近い方なので、似合うことを優先しています。

③ すぐに着る服はジャッジしやすい

今回春夏の服をしまう際に、手放すかどうか悩んだアイテムがいくつかあったのですが明確に痛んでいるもの以外は残して来年の断服式に持ち越しました。今年は着ていたアイテムだし、もしかしたら来年の自分にはこの服が合っているかもと来年の自分に先送り・・・。

そして秋冬の服の断服式では単純に『今秋冬に着るか、着ないか』という『今と近い未来の自分がどうするか』という視点なので比較的判断が容易な気がします。来年の自分がどうなっているかはわからないけど長くても半年後の自分のことなら体型も大きくは変わらないだろうし生活習慣もある程度想像できるし。着て見て自分が「ないわ」と思ったらサヨナラできるし。

あきやさんのnoteにも記載されていたように

イメージは季節の終わりに「しまう」というよりは、季節のはじめにこれから着るものを「用意する」というイメージですっ！

あきやさんnote「衣替えはいつすればいいの？断服式のススメ」より

という方法がやりやすいということですね。

今までは逆に考えていて、『前のシーズンの残りでスタートして足りないものをシーズン途中で買う』というやり方にしていたのですが、このやり方だとシーズンど真ん中に足りないものを買うことになるので売り切れていたりで本当に欲しいものが買えなかったことも多かったよ…。今なら欲しかったあのタイツも売っているよ…（ファルケのタイツ。買いました）。

断服式の感想

明らかに太っていました（そこ！？と思われると思いますが現実を目の当たりにできたということで）。
今の自分が嫌というわけではなく、単純にクローゼット内のスーツを買い替えなければならないことに気付けました。でもウエストは絞りたいので寝る前にちょっとだけストレッチしようかな。

今のワードローブの好きなところがわかった上で残すことができたので、次に何かを買うときは今のアイテムを手放してでも欲しいと思える上位互換品にします。

あとやっぱりコンセプトが決まると決断が楽になると思うので言語化がんばりたい。

なんせ断服式をするとこれからのシーズンインが楽しみになる！このアイテムたちと秋冬過ごすんだな～とわくわくしています。

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