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新しいチームに溶け込むために

約2年ぶり(!)に、筆を取ってみようと思います。

やはり日々の経験を誰かに伝えてみたり、文章に落とし込まないと、自身の血肉にならないと感じたので、定期的に文章にしていきたいなと。

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まずは、仕事で、新しいチームやプロジェクトにジョインする際の話。

僕自身、今年コロナ禍でリモート状況の中、新しいチームにジョインする機会があったのですが、この体験自体は今後誰かの参考になるかも...?という思いもあり、自分が行ってきた方法を書いてみます。

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① コミュニケーションを取りやすい素地を作る

タスクの話だけでなく、派生する内容をふらっと話せる。そんな関係性を内包するチームが、より速く、より良いモノづくりができる実感があります。

そのためには、互いを理解することが大切と思っており、そのために3つのコトを行ってきました。


① - 1 関係者と話す

はじめに、日々のコミュニケーションが多くなるであろう方々と、仕事の文脈に限らず、ざっくばらんに話すようにしています。

前職では、急遽新しいチームに配属になった際、全メンバーと対面で30分ずつ話し、自己紹介から担当内容、感じる可能性や抱える課題、自分にできそうなこと...

頭の中に話したいテーマを浮かべながらも、雑談のような緩い形でお話しました。最初は緊張もありますが、すぐに解けていきます。

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① - 2 自己紹介ページを作る

プロジェクトのタイミングや職種によって、口頭で話す時間が取りづらいことも。。

そんな時に、口頭で話さずとも、どんな人柄か知れるよう、自己紹介ページを作り、そのURLをslackのプロフィールに貼り付けていました。

出身や趣味から、ストレングスファインダーや心理テストの結果なども載せて、少しでも人柄をイメージを持っていただけるようにします。
※ ちなみに、自分のストレングスファインダー

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① - 3 座席を移動する

リモート環境では難しいですが、フリーアドレスのオフィスにいる際は、より緊密に話す方々の近くの席に座り、雑談がしやすい環境を作っていました(定期的に席も変えたり)。

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① - 4 小さくてもできることから貢献する

大風呂敷を広げないと、、と頭に描いてしまいやすいものですが、いきなり大きなことを成すのは現実的に難しいもの。

議事録を残す、細かい調整を行う....小さくても、まずできることを行うことで、少しでも皆さんに貢献して信頼残高を貯めるようにしています。


② 業界の中身・構造・顧客を理解する

少し特殊かもしれないですが、これまで社内にドキュメントが残されているチーム、会社に途中からジョインしたことがなく、口頭伝達されている環境に入ることが多かったため、こんなことが多発していました。。

「これはあの人に聞くのが良いですよ(退職済)」
「なんだったっけな、、、(忘れてしまった)」

そんな現場では、自ら手足を使って情報を掬い上げ、ゼロからドキュメントを作っていく...ということが多く、そんな中で少しでもキャッチアップできるよう、以下のことを意識していました。


② - 1 業界のことを徹底的に調べ、自社サービスを触り尽くす

まずできることとして、自分なりに可能な限り調べ、サービスを触り尽くします。ざっくりとした知識や仮説でも、素手で現場に飛び込んでいくよりもずっと、キャッチアップが早いと思っています。


② - 2 お客さんの話を聞く
とはいえ、やはりデスクトップリサーチだけでは、「この辺りに課題が眠っているかな...??」という程度までしかわかりません(この人のために..!! という熱量も生まれない)。

最低限の知識・仮説を蓄えたら、実際にお客様のお話を伺い、どんな時に、何に困り、どんな方法で補っているか...など、聞くようにしています。


② - 3 現場に足を運ぶ
可能な時は、現場に足を運ぶようにもしました。

現場を見るとインタビューでは話に上らない”現状の様子”を発見できる機会が多くあり、さらに解像度が一気に上がります。

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③ 形にして、意見をもらう

最後ですが、業界のことを調べ、お客様のお話を聞き、手触り感が出てきたら、何かしら形にしてメンバーに壁打ちの相談をしてみます。

やはり、長く深く携わってきた方なりの視点・知識を得ることで、グーっと知見が深まっていきます。

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環境やタイミングが違えば転用できないものもあるかもしれないですが、これまで、チーム合流時にやって良かった内容でした。

まとめると...

①コミュニケーションを取りやすい素地を作る
- 1 関係者と話す
- 2 自己紹介ページを作る
- 3 座席を移動する
- 4 小さくてもできることから貢献する

② 業界の中身・構造・顧客を理解する
 - 1 業界のことを徹底的に調べ、自社サービスを触り尽くす
 - 2 顧客の話を聞く
 - 3 現場に足を運ぶ

③ 形にして、意見をもらう

これから継続的に、自分の学びを文章に落としていきます。

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