思想の唱え方

 もう少し幼い精神してた時の僕を知ってる人ならみんな知ってると思うけど、僕は嫌いなものがすごく多い。

 まずは玉の輿。玉の輿は嫌い。乗っかってる側が、とても家事ができるとか、何か素敵な特技があるとか、性格がこの上なく良いとか、そういうのは良いと思う。けど、周りの人より経済的に優位に立つために、性格を取り繕って、猫かぶって、みたいな玉の輿は好きじゃない。そもそも、親密だと思ってくれてる相手を騙すことに、心が傷まないのかと思う。人の心がない。こんなやつはゴミくそピン。
 ちょっと派生して、恋人を悪く言うのも嫌い。友達に相談するとかは全然良いと思う。ただただ悪口を言いたいで恋人を出すのは好きじゃない。場の空気がどうとかも関係ない。目の前の人のために悪く言えるような人とはそもそも付き合うなよと思う。これもまたゴミくそピン。

 次にフェミニズム。国によっては色々あるかもだけど、少なくとも今の日本では必要ないだろと思う。権利とか制度とか、男女に差がある分(あんまり見かけないけど)は無くした方が良いと思うのでそれは是々非々。ただ、女も社会進出!とかは、マジで勝手にやれって話ではある。障壁は取り除いたから、後は自分の実力でどうぞでしかない。優遇なんてもってのほか。向いてないだけ。
 僕はアンチフェミのくせにミサンドリーではある(フェミニズムとミサンドリーは別物ですが❗️)あと、ミソジニーでもある。普通に嫌いなもの多すぎる。まだまだまだあるけど打ち切る。

 フェミニズムに対してじゃなくて、総じて思うことがある。思想も発言も自由な社会なのだから、「社会」に対して規制を設けるんじゃなくて、自分の声で「人」の考え方を変えるくらいが丁度良いのではないかなって。自分とは別の思想の人の発言ともバランスがとれるし。
 だから僕も、社会制度に訴えかけるんじゃなくて、周りの人に「これは好き」「これは嫌い」って意見を述べるまでにしてる。良いか悪いかは個人が決められることではなくて、個人が集まってようやく決まることなのかなって。
 経済だけじゃなくて、社会についても市場主義みたいな感じ。選挙とかも大きく括ればそういうこと。選挙好き。選挙行こうね、みんな。

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