「チケ流」「チケジャム」でどのチケットを選べばいいの?

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「チケ流」「チケジャム」でどのチケットを選べばいいのか迷っている方も多いでしょう。
ウェブサイトを見ていると、QR毎やランダム配布など、さまざまな種類のチケットが存在します。特に転売サイトで見かけるチケットは、大まかに以下の4つに分けられます。
①QR毎
②番手(〇名義中〇番目)
③ランダム配布
④同行
これらの言葉を見ても理解しづらいと感じる方もいるでしょう。そこで、これからは4つのチケット区分について分かりやすく説明し、購入の際に注意すべきポイントもお伝えしていきます。

① QR毎について

まず、QRとは何かについて説明します。ジャニーズのチケットでは、スマートフォンにQRコードを表示させ、公演当日の会場入り口の発券端末に画面をかざして、席が印刷された紙チケットを受け取って入場することが一般的です。このとき使用するQRコードのことを「QR」と略して呼んでいます。

次に、QR毎のチケットを購入する際のプロセスについて説明します。これは、要するにログイン情報を共有する方法です。当選したファンクラブの会員番号とパスワードを入力することで、QRコードが表示されます。つまり、このログイン情報を共有することでチケットを入手する仕組みです。

QR毎の簡易説明図

※注意点!!!! 
東京ドームや京セラドームなど、公演日の3日前に入場ゲートが開示されるコンサートがあります。これらの公演のQR毎を購入する際はかなり注意が必要です。なぜなら、これらの会場では入場ゲートで大まかな座席が分かってしまうからです。例えば、譲る予定だったQRの入場口がアリーナゲート(良席)だった場合、アリーナゲートはより高い値段で売れるため、わざと天井席(非常に悪い席)のQRを渡されることがあります。QRの差し替えを防ぐため、ゲート情報が出る前に会員情報の下三桁の番号を教えてくれる人から購入するのがおすすめです。

気をつける会場まとめ
・東京ドーム
・京セラドーム
・バンテリンドームナゴヤ
・福岡PayPayドーム


② 番手(〇名義中〇番目)

こちらについて詳しく解説します。例えば、3名義中2番目のチケットの場合を考えてみましょう。このチケットの売り手は、入場に必要なQRコードを3名義分所持しており、指定された場所や時間に買い手を集合させます。売り手のそれぞれの携帯には3名義分のQRコードが表示され、同時に入場します。入場後に、会場内で一度発見したチケットを回収し、売り手が最も良いと考える席を選びます。

※3名義分の座席を確認するため、席を選ぶ作業にはかなりの時間がかかります。

その後、売り手が選ばなかった残りの2名義から、購入者は好きな座席を選択することができます。購入者が座席を選べるのは売り手が最初に選んだ席以外の2名義分です。


※注意点!!!!
この場合「すり替え」に注意しなければなりません!
「すり替え」とは何かという方も多いと思います。そこで、まず初めに「すり替え」について詳しく解説します。

・すり替えについて
「すり替え」とは、自分が保持しているチケットを交換し、別の人のチケットと巧妙に入れ替える行為のことです。なぜこのようなことが行われるのか?と疑問に思うかもしれませんが、一番の理由は座席の差替えによる金銭的なメリットを得ようとするものです。

・具体例について
上記の説明に述べている通り、大抵の場合、同時入場後にチケットが発券されます。そのチケットの座席が3名義分全て良席だったと仮定します。売り手はその中で一番良い席を選び、残りの良席2名義分を売り払い、悪い席と交換することがあります。なぜなら、残り2名義分を高額で売り、買い手に配る名義は悪い席を選んでしまうことで、巧妙に儲けることができるからです。そのため、すり替えを防ぐためには、会員情報の下三桁の番号を教えてくれる人から購入するのがおすすめです。会員情報はチケットに必ず表示されるので、すり替えされていないかの確認に役立ちます。
以下、図でも解説しております。

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