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『私なんて』が鳴り響く時〜つづき〜

昨日の『私なんて』祭りから、一夜経った。


それからの私は

私の中でのインチャくん(インナーチャイルド)が

時折ふわっと心を揺さぶって、

感情的になる、

しばらくすると少し凪いでやわらぐ、

を繰り返していた。


20歳前後の時に感じていた

〝人が怖い〟

という感覚を、

久しぶりに

思い出す。


大人になってから、浮き沈みはある方だったが、

39で結婚、大らかな夫のおかげで精神的にも安定して、

周囲の人のあたたかさが感じやすい今の日々のおかげで、すっかり忘れていた。


でも、

20歳くらいの時は、

明らかに、

精神的なバランスを崩していたと思う。

病院へ行っていたら、

何らかの病名がついていただろうな。

当時は病院へ行くことさえ、本当に怖いことだった。



コンビニに行くのも人とすれ違うのがめちゃくちゃ怖くて我慢したりしたし、

友人と集まって盛り上がらない日は

きっと私がいるからだと、

ひとり、自分を責めたりもした。


自意識が過剰で、

自分が可愛すぎて、

傷つくのが怖かった。


そして、これはまたいつか書きたいと思うのだけど、母親との関係性からくる傷も

その恐怖を手伝っていたように思う。


あの頃の私のインチャ、

小さなナウシカみかんは、

いろんな感情の波にのまれながら、

それでも学校行って、働いて、

よく頑張ったなぁと、ほんとに思う。

辛かったね、

ごめんね、

ありがとうね。

ほんと、泣いてる子供に言うみたいに

優しく言ってあげたい。



正直、

たくさんのヒーリングやセミナーなど受けてきたので、


昨日、久々のこの感覚に、


え!!!

こんな感情、

こんなリアルに、

まだあったのね、、、ズズーーーン。。



と正直ショックだった。



でもね、

この後、

大好きなおねぇさん(zoomセミナーの主催者)と電話で話すことになって、

ありのままを話したら、


本当に救われた。


今まで本当に、がんばってきたんだね。

小さいみかんちゃん🍊を、抱きしめてあげてね。

気付けなくてごめんね、


と、本当に優しく、受け止めてくれた。


またこんなことも。

『そうやって、何かの恐怖や不安や昔の傷の名残りが出てくるような時は、それを手放していいんだよ、今はもういらないよね?やっと手放す時がきたねって、教えてくれてるサインのようなものだよ』

と。


なんて素敵な捉え方なんだろう。


そうだよね、

んだんだ。


と、素直に思い、

この、傷つくのが怖くて、

人と接するのが死ぬほど怖かった私に

さよならと今までありがとうを

するときが来たのだと思った。


ゆっくり抱きしめて、

味わいたいだけ味わったら、

手放して、

宇宙に返してあげたいと思う。


結局、

たくさん助けてもらった。


『私なんか』が鳴り止まなかった私は

今度は『ありがとう』が、鳴り止まない。


宇宙は本当に、

優しいです。











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