見出し画像

【ドラマ】ホ・ジュン

え?
いつのドラマ?
って感じかもしれません。
1999年のホ・ジュン
ホ・ジュンが、チョン・グァンリョルさん演じるものが絶対にいい!と知り合いの方から勧められていたので、ずっと気になってU-NEXSTで見つけでずっとマイリストに入れて温めてました。
全64話・・・覚悟決めないと見られない話数なので。
その前に沢山のドラマを見て、どれも面白かったのだけど、Noteに記さねば!と思ったのは、この「ホ・ジュン 宮廷医官への道」

少し前にBSでも放映されていたようですが、
おすすめしてくださった方のお話ではテレビだとやはりいろいろとカットされてしまうとのこと。最近の配信サービスはすべてノーカットノーコマーシャルで見られるのでありがたいです。

最初の1話、2話ぐらいはまだ物語に入り込めなかったのですが、4話あたりからジワジワとのめり込み始めました。

そして、しばらく見ていてやっと気付いたのがあの大女優キム・ヘスクさん!
この女性なーんか見たことあるお顔だわ〜??
とよーくよく見てみたら!
キム・ヘスクさんじゃないですか!
17年前のキム・ヘスクさんはかわいらしいかったです。ただ、このドラマではかなりやかましい感じの役柄で、ドラマによくあるザ・韓国女性って感じ、かなりビックリ。こんな役の時代もあったのですねー。

このドラマは史実に基づいたホ・ジュンの生涯をかけた医員としての人生を描いたヒューマンドラマ。

ホ・ジュンは東医宝鑑という医書を編纂した人物で、ウィキペディアなどで調べてみました。

ふむふむ。

引用 ウィキペディア : 許浚

東医宝鑑(とういほうかん、朝鮮語: 동의보감/東醫寶鑑〈ドンウィボガム〉)は、李氏朝鮮時代の医書。23編25巻。許浚著。1613年に刊行され、朝鮮第一の医書として評価が高く、中国・日本を含めて広く流布した。(東アジアでは漢文が公文書に用いられたため、教養人は漢文の素養を持っており、書籍は翻訳の必要がなく交流が盛んであった。)
初版本は光海君の1613年に発行され、重版が重ねられている。日本では江戸時代初の官版医書として、徳川吉宗の命で享保9年(1724年)に日本版が刊行されており[1]、寛政11年(1799年)にも再版本が刊行されている。中国においては清代の乾隆28年(1763年)に乾隆版本が刊行されており、日本から版木が輸出され光緒16年(1890年)に日本再版本を元とした復刻本が出ている。
2009年、ユネスコが主催する世界記録遺産にも登録された。

引用 ウィキペディア : 東医宝鑑


許浚(ホ・ジュン)の東医宝鑑は、日本にも伝わっているものだったとは!

韓方という韓医学の奥深さを感じると共に、ドラマの中の様々な人々もとても魅力的で、人としての大切なことを学べるそんなドラマでした。

しかし、科挙に受かって苦労してお殿様専属の御医にまで上り詰め、医師としての技術も人格も最高なのに、お殿様が老衰でお亡くなりになっても、御医はそれを罪として罰せられて打ち首とか。(ホ・ジュンは運良く島流しでしたが)
今では考えられない恐ろしい時代だったのですね。

と、これを機に古ドラマ&時代劇祭りになりそう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?