見出し画像

新卒で入社した会社に出戻りした話

最後の更新から1年近く経ってしまいました。
読んでくださってる方、誠に申し訳ございません。。

さて、久しぶりの更新ですが、、
結論だけ言うとタイトルの通りです。
2021年3月、新卒で入った会社を退職して別の会社に移ったのですが、、実はその後多くの方からのご協力やご縁をいただき辞めた会社に戻りました。
ここ数年で転職市場と言われ、比較的転職に対する世の中のハードルが下がってくる中「出戻り転職」のハードルはまだまだ高いと感じながらも、出戻りしました。
これまでの経緯、そこから感じたキャリアの考え方について書きたいと思います。

一連の流れ、今日に至るまで大変でした。

  1. そもそもなぜ戻ってきたか

  2. なぜ戻って来れたか

  3. キャリアとは


1 そもそもなぜ戻ってきたか

結論だけを言うと転職活動失敗ですよね。憧れた業界ってだけで現実との乖離に耐えきれず、そして中途の壁(※1)を越えられなかったわけです。
自己分析、企業分析、転職する目的等…全てが抽象的だったなと感じました。
自身で描いた抽象的すぎる(そもそもこれが問題)ストーリーにゴールを見出せず、闇雲な転職をしたと。振り返るとそう感じます。

(※1)慣れない環境の中で、中途あるあるでもあるでしょう「即戦力キャリア社員」という期待値の壁に中々越えられない現実にも苦しみました。
あとは日々もがき苦しむ中で、自身の住んでるマンションで事故が起きてしまいました。中途の壁にぶつかりながら、現実逃避をしてしまいそうなタイミングでの事故との遭遇です。流石に心が壊れました。。
なんせ、第一発見者になったこともあり、まじまじと事後対応を余儀なくされたのですから。
こうして仕事すらも続けられない精神状態にまで追い込まれてしまいました。
そんな中で声をかけてくださったのが、新卒で入った会社時代に一緒に仕事をしていたお客さんやパートナー企業の人、かつての同僚たちでした。
退職時も割と円満に卒業したこともあり、出戻りを決意するまでに、そう長く時間を要しませんでした。
改めて、社内外問わず仕事で関わってきた人たちの温かさを痛感しました。
それから2社目に入社してわずか3ヶ月。出戻り転職の準備を始めます。

2 なぜ戻って来れたか

ありふれた言葉ですが、元上司/同僚の協力のおかげです。円満退社ができていたのだろう、と振り返って思います。それに尽きます。
調整が整った段階で中途の応募をして、人事担当の方と面接し、役員面接…の流れでしたが、役員面接はスキップで内定。
どれだけの人が動いてくださったのか、計り知れません。グループ合わせて約5000人の会社の役員が、直接の面談無しで認めてくれましたもん。周囲に感謝しかないですよね。その節はありがとうございました。

「退職=裏切り」みたいな風潮ってありがちと思いますが、関係した方々のおかげで戻った後にもそのようなストレスはありませんでした。本当に感謝です。

社内営業、というのが良いか悪いかは置いといて、多くの部署をまたがって仕事する人は最低限の感謝や気遣いの積み重ねが仕事のやりやすさや自信を取り巻くコミュニティ形成に繋がると感じます。
※一言に、社内の人たちとガンガン飲みに行きまくろう!ってわけではないです。

3 キャリアとは

自身の意志で何とかできるものと考えます。
そのためのスキルや知見、経験は業界や行きたい会社によって異なることは大前提ですが、素直でい続けることが最も大切な要素だと思います。
余計なプライドを捨てること、スキルが必要であれば学ぶこと、どれも素直であることが前提です。
負けん気が強い人、我が強い人も、自分の気持ちに素直な人だと思いますし、個人の強みです。
そんな人たちが気をつけなきゃいけないのは、他者を受け入れる、受け入れようとする姿勢と思います。
周りは興味ないようで案外感じたりします。

2社目での私はその辺全くやったと思いますね。
なかなか自己開示もできず、決して素直なヤツには感じれなかったと思います。笑

どこででも聞くことかもですが、ある一定の人間関係(これは仕事上の関係で全然OK)は大事にすべきですし、感謝と気遣いだけは人として忘れないようにしてほしいです。みんなに好かれる必要はありません。嫌われないようにする必要もありません。

とても久しぶりに書いたのでそろそろ話が迷子になってきました。この辺で終わろうと思います。
キャリアについてはこれからも触れていこうと思います。

ご精読ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?